TAP DANCE LOGO
INSTRUCTORS
STUDIO : 戸塚スタジオ
NETWORK
SCHEDULE
EVENTS
COLUMNS
DANCE TEAMS
LINKS
OUR MASTER : 佐々木 隆子
COLUMNS

Vol.1165 生誕100年ベティ・グレイブル〜ハリウッド映画を代表するミュージカル・スター
 1940年代に20世紀FOX映画を代表するミュージカル・スターとして、第二次大戦中は“百万ドルの脚線美”と謳われた1番人気のピンナップ・ガール、ベティ・グレイブルが生誕100年を迎えます。
 ベティの2度目の結婚相手、バンド・リーダーでトランペッターのハリー・ジェームスが、やはり1916年生まれなので今年コラム(Vol.986/989/990/991/992/994)に取り上げております。
 ちなみに最初の結婚相手は、チャップリンの「キッド」(1921)のあの少年、ジャキ−・クーガン。
 また、最近ジュネス企画からベティの主演ミュージカル「ロッキーの春風」「マイアミの月」がDVD発売されたばかり。
 作家の小林信彦さんが連載している週刊文春のコラムにもベティのDVDが取り上げられていました。
 とは言うものの、今まで日本で劇場公開されたベティの映画は僅かに3本。
 ベティ最盛期の
「ロッキーの春風」(1942)
 マリリン・モンロー主演で知られる
「百万長者と結婚する方法」(1953)
 今ではジャックレモンの初期の作品として知られる
「私の夫は二人いる」(1955)
 以上であります。
 後の2作品は10代の頃にテレビの深夜劇場で観ましたが、「ロッキーの春風」に至っては今日までリバイバル上映もテレビ放映もありません。一般の日本の映画ファンに認知されていないのも仕方ありませんね。
 それでも私や松本晋一さん世代のディープなミュージカル映画ファンは、高価な海賊盤サントラ・レコードでベティの歌声に耳を傾けたり、1979年春からテレビ朝日で放送されたFOX映画のアンソロジー30分番組「ザッツ・ハリウッド」でチラチラ登場するベティの姿に歓喜の声をあげていたもの。
 ハリウッドに初めて旅行した時、クローマンズ・チャイニーズ・シアター前にある有名なスターの手形足形のセメント・オブジェにベティのものを発見!彼女の売り物だった美脚までも残っていました。
 1980年代後半からアメリカでビデオ発売されてからやっとベティ・グレイブルのスターとしての真価を実感出来たものです。
 今ではYouTubeなんて便利な物があるので、毎日ベティの歌ったり踊ったりする姿を手軽に観る事が出来るわけですね。
 そのYouTubeでは、ベティが1972年に出演したテレビ・ショーの映像を観る事が出来ますが肺を悪くしているのか?声が全く出ていなくてかわいそう。タバコで食欲を落として体型維持をしていたのかも知れませんね。
 その映像の直後56歳の若さで亡くなりました。
 同じ1916年12月に生まれ、100歳でお元気のカーク・ダグラスの半分ちょっとしかこの世に存在出来なかったのですね。

天野 俊哉




Copyright 2005 Y's Tap Dance Party. All rights reserved.