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Vol.989 生誕100年記念ハリー・ジェームス〜レコード収集の巻
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実家に帰っていつものように棚を整理していたらハリー・ジェームスのレコードが山程出てきました。
生誕コラムを送って直ぐだったのに、これらのレコードを眺めていると書きたいことが次から次へと浮かんできます。
と、言うことで続篇です。
すみません!
まだレコードが主流だった1986年に私のハリー・ジェームス収集がスタートしました。あまりお金も無いので、まだ街中に沢山あった中古レコード屋さんまわりから。時代はすでにモダン・ジャズなので、お店の方に曲の事を聞いてもイマイチ情報を得られず。
六本木にあったWAVEで、アメリカのコレクターが作成したディスコグラフィを¥2000で購入してハリー・ジェームスのお勉強。ただ、演奏日と曲名とバンドメンバーの名前がタイプで打っただけの本でしたが。
また、レコード裏面のライナーノートの充実したものを店先で何時間もかけて読んだりしました。確かメトロノーム誌の評論家でハリーと親しかったジョージ・T・サイモン氏のコラムで「何故ハリーがストリングスにこだわったか?」等を読んだはずです。
WAVEやタワーレコード等のレコード店では中々自分の探しているレコードが見つからないので、池袋西口のメモリーレコード店で電話帳位ある分厚いレコード・リストからアメリカに直接注文してもらいました。ここの店長さんからはハリーと専属歌手ヘレン・フォレストの関係やら、ドラムのバディ・リッチがハリー以上のギャラをとっていた等面白いエピソードを沢山聞かせてもらいました。
80年代後半日本は一気にCD時代になりレコードが過去の物になってしまいました。
つづく。
天野 俊哉
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