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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.992 生誕100年記念ハリー・ジェームス〜ハリウッド・ミュージカル映画時代A
 最終回の今回は、ハリー・ジェームスが自分の楽団ミュージック・メイカーズと出演したMGMでの3作品から、ミュージカル映画ならではのバラエティ・ナンバーをご紹介いたします。

★ルシル・ボール主演「Best Foot Forward」(1943)
 ハリーがナンシー・ウォーカーというポッチャリしたブロードウエイ出身の女優さんと絡んだ“Alive and Kicking”というナンバー。初めて観たとき、よくぞこんなお笑いデュエットを作ったものだ、と思いました。多分かつらですが、ハリーがえらくワルにみえます。

★エスター・ウィリアムス主演「世紀の女王」(1944)
 “I'll Take the High Note”
 主要ミュージカル・キャスト8名(歌手・コメディアン・オルガン奏者・トランペット奏者)によるミュージカル・ナンバーです。笑えます。ホントに皆さんダンスがヘタで。
 さらには譜面台が無いのでヴァイオリン奏者の皆さんが演奏し忘れていたり、何回もDVDを止めて観てしまうナンバーです。

★ジューン・アリスン主演「姉妹と水兵」(1944)
 何といっても楽団とジミー・デュランテの共演“Inka Dinka Doo”でしょう。
 「ザッツ・エンタテインメント2」に収められたこのナンバーで初めてハリーのトランペットを聴きました。
 いつ観てもジミーの歌が楽しい私の大好きなナンバーです。

 ハリー・ジェームスの生誕100年記念コラム長くなりましたがここまでです。
 お付き合いいただきありがとうございました。

天野 俊哉




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