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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.489 「掠奪された7人の花嫁」DVDを観て
 1954年製作のMGMミュージカルの名作のひとつ。特典映像満載のDVDをやっと手に入れました。これらは最近Amazonなどでもほとんど見かけなくなり入手に苦労しました。この映画を観てからもう38年たつので、キャストをもう一度チェックする為の購入でした。
 メインキャストである7人の花嫁のどの方が今年亡くなったヴァージニア・ギブソン(追悼コラムVol.451)なのか?そして7人の花婿のどの方が今年100才になったマーク・プラット(生誕コラムVol.457)なのか?それを知るためです。
 2004年に作られたメイキング映像には生前の美しいヴァージニア・ギブソンが出演してました。撮影中の苦労話をユーモアたっぷりに語っておりました。映画では、やはりリーダー的な位置付けの役で有名な曲「6月の花嫁」のシーンではセンターなので極立っていました。逆にマークさんの方はセリフもあるし、ダンスナンバーも際立ってはいるものの、ロシア人ぽい風貌を山男に見える様に髭をつけて髪の毛もカツラを着けたので全く誰なのか分からない状態で個性が消されてしまいました。
 今回のメイキング映像で兄弟役のエピソードが面白かったですね。まさかあの兄弟の中に踊れない俳優が交ざっていたなんて!監督スタンリー・ドーネンと振付師マイケル・キッドが語るダンサーズとダンスナンバーの思い出話が最高でした。そうそう、2007年にマイケル・キッドが亡くなった時、松本晋一さんに追悼の文章をコラムVol.77に書いて頂きました。とても素敵な内容でしたので皆様には是非もう一度、読んで頂きたいと思います。
 のちにブロードウェイで舞台化された名作ミュージカルです。DVDを見かけたら即購入しましょう。オススメです。
写真上段 左から
キャラクタークレジット
ヴァージニア・ギブスン
ヴァージニア・ギブスン
写真下段 左から
マーク・プラット(左は主演のジェーン・パウエル)
マーク・プラット(右端)
振付師マイケル・キッド

天野 俊哉




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