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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1166 穴田英明さん出演《Dance Selection》を楽しみました!
 3年ほど前、銀座博品館劇場で上演された《水咲まゆ花Revue On Revue》(コラムVol.601602をご参照)に出演されていたダンサーの岩川護さん初のプロデュースによるダンス・ショー《Dance Selection》を観て参りました。
 場所は《SKDスタス公演》でお馴染みの浅草のど真ん中六区にあるレストラン・シアター浅草ゆめまち劇場。
 何が凄いって?
 ゲストが我らの穴田英明さん!
 絶対に見のがせない。
 私が穴田さんと知り合った頃、彼はタップの先生としてよりも、東京リズムボーイズのタップ・ダンサーであると共に、東宝ミュージカル「王様と私」「42ND STREET」等でプロのダンサーとしても活躍しておりました。近年も、長きにわたり銀座のダイニング・ラウンジ「砂漠の薔薇」(コラムVol.968をご参照)でタップ・ダンサーとしてショータイムをこなしていており、そのパワフルな活動は記憶に新しいところです。
 このダンス・ショーの興味深い所は、失礼な言い方かも知れませんが《ノー・スター公演》であること。
 宝塚出身の誰それが出てるとか、ジャニーズの若手がとかは無いわけですね。純粋なダンサーによるダンス公演なのです。
 ゲストである歌のグレース美香さんとタップダンスの穴田英明さんがスターではありますが。
 このショーのメインである男性ダンサー4人と女性ダンサー5人が難しい振付をよくこなせてました。私の観る限り、岩川護さんの振付は、短期間で覚えるには複雑だと思いました。
 神谷さんという女性ダンサーお一人が全日程休演されたのは大変残念な事でした。ケガでもされたのでしょうか?まだチャンスはありますから、再びトライしていただきたいものです。
 普通アンサンブルのダンサーの方々って中々記憶に残らないものですが、何となく誰かに似ている方を見つけました。
 笑顔が雪村いづみさんに似ている方、姿勢がMAYUさんに似ている方、そしてメイクをした時の目の辺りが若き日の隆江さんに瓜二つの方等がいらして、ワタクシ勝手に盛り上がっておりました。
 SKDスタス公演等で良く顔をみかける、笑顔が魅力の酒匂るりさんは、佐々木秀樹さん振付のアダージオ(曲はリタ・ヘイワースで知られる“Amada Mio”)を岩川護さんと踊りましたが、最上の出来でした。こうしたダンスに挑戦出来るのはダンサー冥利につきると思いました。この佐々木さん振付ナンバーでは、“Something New”というショーパブ風ではありますが、女性のキュートさをちょっとした白い手袋の動きで見せたり、仕草で見せたり、決めが細かい。また、歩く振りも目を引きました。
 たいした振付師ですね。
 少し長くなりました。
 一体いつ登場するんだい穴田英明さんは?
 あっ、すいません!
 すっかり忘れてました。
 つづく。

天野 俊哉




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