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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.863 真夏の名作映画鑑賞そのF 名探偵映画の巻
 渋谷の映画館シネマヴェーラの「映画史上の名作」シリーズ第13弾のご紹介です。

レイモンド・チャンドラー原作
「三つ数えろ」

 シネマヴェーラのチラシにある「複雑な人間関係を〜」なる文章を見ると、ハワード・ホークス監督や主演のハンフリー・ボガートの評伝で、監督や俳優も同じ発言をしていた事を思い出します。では、原作のチャンドラーはどう見ていたのか?
 先日、この作品を製作していた時期にハリウッドの撮影所に出入りしていたチャンドラーの本を見つけました!パラパラとページをめくると、プロデューサーともめた件やら、ボガートやバコールの名前があちらこちらに。たまたま、オーディー先生を抱えていた(コラムVol.844)ので?購入は翌日に延ばしました。
 さて翌日、再び書店の棚の前に立ちましたが、すでにチャンドラーは消えていたのです。おわり。
 まあ、頑張ってスクリーンを観ていないと置いてきぼりをくいますよ、という作品です。

アーサー・コナン・ドイル原作
「シャーロック・ホームズ殺しのドレス」

 ホームズを演じるベイジル・ラスボーンはハリウッドを代表する悪役俳優です。ハリウッドのB級作品では主役を演じる時もあり、このホームズ・シリーズは彼の代表作として有名です。1939年から1946年まで14本作られたそうです。私の映画人生では、未だに探偵映画ブームが来ていませんので、いづれ全作品を購入する事になるでしょうね。
 さて、ヒロインがなんと先日コラムVol.843で取り上げたパトリシア・モリスンです。100歳のお祝いを兼ねて劇場まで行かなくては!

 これらの作品は、9月5日(土)から9月11日(金)までの間に上映される作品の一部です。

写真右 上から
ローレン・バコールはモデル時代にホークス監督夫人ナンシーの目にとまり「脱出」(1944年)で映画デビュー。共演したボガートと翌年に結婚
ラスボーンはホームズのイメージに染まることを嫌い、契約満了を機に惜しまれながらも降板
左からベイジルの親友でワトソン医師役のナイジェル・ブルース、パティ、ベイジル

写真下 左から
レイモンド・チャンドラー
ハワード・ホークス
アーサー・コナン・ドイル

天野 俊哉




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