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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.446 9/23関連コラム・プラスアルファ
 あまり深く考えずに発表会で使われる曲を取り上げてきましたが、発表会にまだ間に合いそうなので、以前のコラムとの重複は気にせず残りの曲についてかいてみたいと思います。

“LUM'S LOVE SONG”
 昨年のY's公演、先日の佐々木隆子先生門下生公演で阿部久志が踊ったソロナンバーを発表会では、蒲田スタジオのベテラン3人が挑戦。
 フランスの歌手クレモンティーヌが歌う日本のアニメソングのカバー曲という事は知っていても、実はこの夏まで私は、そのラムが何者なのか知りませんでした。相変わらず呑気なものです。
 8月のはじめに、9/7公演でのステージングを考えはじめた時に「ラムって何?」と橋爪に質問。「ラムちゃんは、ひょうがらを着た女の子です。うる星やつらの主題歌です」との解答が。早速YouTubeで検索しましたが、あまりのアニメの面白さに繰返し見てしまいました。
 クレモンティーヌ版はボサノバ調ですが、基本的にはオリジナルのアレンジを大切に、甘く歌っているあたりがとてもキュートで成功した理由かもしれませんね。

“Three Little Words”
 トミー・ドーシー楽団の回で触れましたが、最近面白いサイトを見つけたのでご紹介します。そう言えば、フレッド・アステアが主演したMGMミュージカルのDVD「土曜は貴方に」(原題“Three Little Words”)をコラムVol.155で取り上げていますのでそちらもご覧下さいね。
 YouTubeで「アステアの歌53」を検索するとその「土曜は〜」に登場する“Three 〜”のシーンがすべてまとめて観ることができます。しかもアステアが歌うシーンには英語と日本語の字幕が出るのです。さすが日本のマニアはきめ細かいですね。

“Diga Diga Doo”
 戸塚スタジオと吉祥寺スタジオの若手5人が踊ってくれるこの曲は、淺野とchicacoの厳しい指導の下パワフルな作品に仕上がっている事でしょうね。
 元々この曲は1992年のにっかつ映画「落陽」のサントラ盤からのものです。私達が出演したこの映画に関してはコラムVol.298を読んでいただくとして、実はこの10月ついに「落陽」がDVD発売されるのです。誰も買わないとは思いますがとりあえずPRをしておきます。
 “Diga 〜”のカッコイイ演奏を聴きたい方には、1930年代のアーティ・ショー楽団をオススメします。彼らのベスト盤には必ず入っているはず。
 映画では、輸入盤DVDになりますが1943年ビル・ボージャングルス・ロビンソンとリナ・ホーン主演の「Stormy Weather」、1984年リチャード・ギアとグレゴリー・ハインズ主演の「コットン・グラブ」にアンサンブルナンバーとして登場します。

 さて、お時間のようですね。
 Y'sTapDanceParty第9回発表会「ON STAGE 2013」は9月23日(月祝)午後6時開演です。お待ちしております。

天野 俊哉




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