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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.2317 クラシックコンサートを鑑賞しました
 こんにちは。Y's取材班です。
 神奈川フィルハーモニー管弦楽団(以下、神奈川フィル)のクラシックコンサートを鑑賞しました。
 神奈川フィルは「県内の音楽文化創造」を使命として、定期演奏会を始め年間200回以上の演奏会を開催している神奈川県唯一のプロオーケストラです。
 会場は横浜みなとみらい大ホール。最近だとヤングなビッグバンドLIVEパイプオルガン1ドルコンサートで足を運びましたが、本格的な管弦楽団の演奏を鑑賞するのは久しぶりです。
 出演とプログラムは下記のとおりです。
 曲名でピンと来なくても、聴けば「ああ、アノ曲ね」と分かると思います。
《出演》
・神奈川フィルハーモニー管弦楽団
・指揮:沼尻竜典
・ピアノ:小山実稚恵
《プログラム》
・グリンカ/歌劇「ルスランとリュミドラ」序曲
・チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第一番 変ロ短調Op.23
・ドヴォルジャーク/交響曲第9番ホ短調Op.95
 「新世界より」

 アクセスが集中したのか、受付開始直後に速攻でチケット申し込みサイトにアクセスしたら、えっ!ダウンしている、マジか。ようやく復旧したと思ったら、みなさんよくご存知なんですね、直接音と反射音のバランスが程好い中央列中央席辺りが予約済みに。わわわ、モタモタしている間にもどんどん席が埋まって行く!ココでの鑑賞は直接音が強いし緊張するので避けたかったんですが仕方ない、最前列の中央から3席下手をなんとかゲットしました。
 ナゼ最前列での鑑賞は緊張するのか?ソレは客としてのレベルやマナーが楽団のみなさんにバレバレになるからです。「演奏に集中してて、そんなのいちいち気にしてないよ」と思われるかもしれませんが、某楽団のメンバーに訊いたところ「けっこう分かっちゃう」そうなんです。特に最前列で咳込んだり、くしゃみや鼻水をすするのは超絶NGです。喉も鼻も絶不調で激ヤバい!
 それと、神奈川フィルのみなさんは、良い演奏を聴くとセロトニンを分泌させて眠りに導く脳の仕組みをご存知だと思うので、少しくらいコックリしても目くじらを立てることはないと思いますが、それでも“最前列で舟漕ぎ”はマナー的にかなりヤバいです。ナゼなら眠くなるもう一つの理由が「つまらない」から。そう思われても困るので、眠くならないように前日は早めにプリンと就寝、当日はアタマが疲れないようにいい加減に仕事をしました。コレで準備万端。
 2ベルの銅鑼が鳴りました。よいよ開演です。
    ☆   ☆   ☆
 筆舌では表し難い、心震わす演奏が2,000数席を埋め尽くしたホールに共鳴しました。
 音響的にイマイチと言われていますが、コンサートマスターが弾く弓(馬の尾毛)がブチブチ切れたり、世界的なピアニスト小山実稚恵さんがスタインウェイを奏でる指使いや息遣い、その表情までも目の当たりにできるのは、最前列ならではの醍醐味。小山さんのアンコール、ショパンの「ノクターン」は涙モノ、オーケストラのアンコール、ドヴォルジャークの「スラブ舞曲」もシビレました。目で、耳で、迫力と感動をガッツリ味わえました。
 されど、あれほど興奮と感動を覚えていても瞼が重たくなるとは、おそるべし、セロトニン!
 ソレはどうでもいいですね。

Y's取材班



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