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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.2131 若さあふれるJAZZ LIVEに行ってきました
 こんにちは。Y's取材班です。
 横浜みなとみらいホールで開催された『みなとみらいSuper Big Bandコンサート』を鑑賞してきました。
 「みなとみらいSuper Big Band」は、日本を代表するラテンジャズ・ビッグバンド「熱帯JAZZ楽団」のサポートによって2013年に結成された中高生によるジュニア・ビッグバンドです。今年3月に開催された結成10周年記念コンサートを聴きに行けずに残念な思いをしたので、今度はいつ演るのか同ホールのコンサートガイドを頻繁にチェック。今回はスパッと仕事を終わらせて、天野先生みたいに寄り道なんかしないで会場に一直線。
 会場の横浜みなとみらいホールは「市民に愛されるホールであり続けること」をコンセプトの一つに1998年に開館。大ホールの収容人員は2,020人、ステージ後方にはアメリカ製のパイプオルガンを備えた本格的なクラシックコンサートホールです。仕事をサボってしょっちゅう前を歩いているんですが、「何処かに専門スタッフが隠れていて来場者が触った途端にササッと拭いてまたパッと隠れているんじゃないか」と思えるくらい指紋や手垢が目立ちそうな金メッキのドアやガラスがいつ見てもピッカピカに磨き上げられていてホントに感心します。そしてスタッフや警備のみなさんがとてもフレンドリーで、ついついあいさつをしてしまいます(「ウザ」と思われているかもしれません)。
 今回の入場客数は先着1,000名ということなので早めに会場入りして、1階のほぼセンター席に着席できました。

 2ベルの銅鑼(以前は生音でしたが現在は録音)が鳴り、演奏者たちがバンドのロゴ入りお揃い黒T姿で登場。イマドキの中高生よりも大人しそうで、中には(ゴメンね)まさに“ジュニア”といった感のメンバーも。そんな彼ら彼女らがはたしてどんな音を聴かせてくれるのやら。
 ドラムスの「ワーン、トゥー」のカウントで演奏が始まるやいなや、ナナ、ナニコレ!圧倒的なサウンドの迫力に超感動&激鳥肌!見た目でチョイなめてた自分がバカでした、ホントに凄い!
 MCとメンバーチェンジを交え、スイングの名曲からラテンまで
 ・Machete/森村 献(熱帯JAZZ楽団Pf)
 ・Azul/青木タイセイ(熱帯JAZZ楽団Tb)
 ・Caravan/Duke Ellington
 ・For Heaven's Sake/Don Meyer, Bretton Elise, Edwards Sherman
 ・Sunny/Bobby Hebb
 ・High Maintenance/Gordon Goodwin
 そしてアンコールの
 ・September/Earth, Wind & Fire
と、若さ弾けるサウンドを楽しませてくれました。
 OB・OGにプロを輩出している彼ら彼女らの実力はホンモノ、まさしく“Super Big”。
 NHKへの出演や金沢市で開催されるイベントの参加を始めスケジュールが目白押しだそうで、これからの活躍が楽しみです。

Y's取材班



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