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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.2307 「ズブロッカ」とは
 こんにちは。Y's取材班です。
 箸休め的な私のコラムをスルーせずにお読みくださっている方がいらっしゃるんですね。うれしいことに「3月9月のライブで飲まれていた『ズブロッカ』ってどんなお酒ですか?」というご質問をいただきました。しかも複数!
 「ズブロッカ」とはポーランド産ウォッカの銘柄の一つなんですが、せっかくなので詳しい説明の前に「ウォッカって何?」っていうところから簡単に解説します。

《ウォッカとは》
 ウォッカは、大麦・小麦・トウモロコシなどの穀物や、ジャガイモなどの芋類を発酵⇒蒸留させたスピリッツ(蒸留酒)を白樺の活性炭で濾過したクリアなお酒で、アルコール度数が40度前後あります。
 ウォッカ、ジン、ラム、そしてタップ界では「岩下の新生姜」好きで有名なS島さんが愛飲されているテキーラが“世界の四大スピリッツ”と呼ばれています。また焼酎や沖縄の泡盛も、このスピリッツに分類されます。
 先生は「(スピリッツは)飲まない」と言っていますが、「ンー美味しい!」と晩酌しているキリンの「氷結無糖レモン」やサントリーの「お茶サワー」はウォッカベース、アサヒの「GINON」はジンベースの無糖柑橘サワーなので、知らないうちに毎晩飲んでいます(笑)。

《ズブロッカとは》
 さて本題。「ズブロッカ」は、ポーランドの世界自然遺産「ビアウォヴィエジャの森」に自生しているバイソングラスが漬け込まれたフレーバードウォッカです。
 レシピを辿ると500年以上の歴史があり、日本を始め、アメリカやフランス、イギリスなど世界70か国以上で親しまれています。
 なんといっても一番の特徴は、ボトルの中に自然乾燥させた長いバイソングラスが一本入っていることで、40数年前に初めて見た時は衝撃的で「ナニコレ!」と思わず手に取って衝動買いしてしまいました。
 バイソングラスの学名は「聖なる草」という意味なんですが、ウシ科バイソンの好物であることから「バイソングラス」と呼ばれています。
 そのバイソングラスのエッセンスが溶け込んだ淡いグリーンイエローのナチュラルな色合いと桜餅にも似た柔らかな香り、まろやかな口当たりと微かな苦味がクセになります。
 せっかくなので、次のコラムでウォッカの飲み方について簡単に解説しますので、ご興味のある方はどうぞ。

Y's取材班



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