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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.2029 加藤忠・松本晋一・森田洋輔・Akkin in 錦糸町(その@)
 失礼とは思いましたがタップダンスとかライブとか以前に加藤忠さん、松本晋一さん、森田洋輔さん、そしてAkkinさんの最高にゴキゲンな皆さんのお名前をタイトルにさせてもらいました。しかもライブの開催場所が私の地元の錦糸町だなんて!

 錦糸町駅からスカイツリー方向に少し歩いた辺りに存在するのが今回の会場であるシルクロードカフェ。普段はベリーダンスのショーがメインの様です。
 私はこの日スタジオタップ72の今西康之さんと待ち合わせをしたのですが、まず待ち合わせ時間に遅刻してしまいました。すみません!
 次に錦糸町は地元だから楽勝!と思って今西さんをライブ会場までお連れするつもりが見事に迷子に。2人でスマホの地図を眺めながらああでもない、こうでもないとアタフタしていると後ろから長崎沙耶日さんから声をかけられました。神様、仏様、沙耶日様。
 軌道修正して歩き出しました。
 この時すでに開演15分前。
 3人でスマホ片手に歩いてしばらくすると見えてきました!
 私はこのシルクロードカフェが怪しい雑居ビルの4階辺りにあって、暗いエレベーターにでも乗るイメージでしたが、あらまあ、錦糸町の普通の道沿いに何となく蜃気楼の様に現れたのでびっくりでした。「あっ、私一度ここに来たことありますね」と長崎さん。会場前で長崎さん今西さんの記念写真を撮りました。
 珍しいツーショットでしょ?

 私達が到着した時、会場の中はほぼ満席でした。席を見渡すまさにその瞬間、場内に響いたのはジギー・エルマンのトランペットの音、流れた曲がトミー・ドーシー楽団の“ウェル・ゲット・イット”なのでびっくりしてしました。
 この回はタップダンサーの川村隆英さん、佐々木時代の私のクラスメイトISさん、スタジオGAMBAの河上莉音さん、ARTNの未佳さん、JUN TAP STUDIOの堀切千帆さんにも再会。みすみ“Smilie”ゆきこ先生、少しして橋本祥さんも見えて、何て賑やかな顔ぶれなのでしょう!私はかなり後ろの方の席で今西さん、Y'sの発表会でいつもお世話になっている照明の石井さんと一緒に観劇を。
 スタジオGAMBAの首藤直子さんが会場内で音響スタッフの手伝いをされてたのでこちらも記念写真を。

 さて、新大久保のライブハウスで加藤さんがリーダーとして森田さん、Akkinさんとがっつりタップだけのライブ『BE CRAZY』を開催したのが2017年3月春の暖かい日の事でした(コラムVol.12321233をご参照)。その時は加藤さんの相棒でおられる成川直人さんもご出演されてました。皆さんのタップ愛の強さに圧倒されたものです。また、タップ板の配置などもかなり凝っていたのが印象的なライブでした。大分時間が経ってしまいましたが今回はその『BE CRAZY』の第2弾という訳ですね。そして、そして、そして、この第2弾のサプライズが松本晋一さんの3年ぶりの舞台出演です。レジェンドとも言える松本さんを担ぎ出せるなんて、加藤忠さんはプロデューサーとしての実力を見せつけてくれました!

 会場に流れていたジャズのBGMがクラシック曲に変わりました。
 「天野先輩、バッハですね、○○の第何とか交響曲です」と、クラシック音楽に詳しい今西さんが私に解説してくれるのですがその音楽が少しずつ大きくなるので今西さんの声は全く聞こえず。場内が暗くなりいよいよ始まるようです!

 つづく
※写真の掲載、名前の表記は承諾を得ています。

天野 俊哉



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