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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1818 夏のきゅりあん大ホールのチャリティー公演に向けて(天野編)
《神田教室の皆さん》
 2019年暮れの戸塚での発表会以降、緊急事態宣言を受けての度重なる休講ですっかり舞台出演から遠のいてしまったのが神田教室の皆さん。とにかく舞台が大好き。舞台のためなら埼玉だろうと神奈川だろうと遠征しちゃう。それもそのはず、三越文化センター、プランタン銀座、上野松坂屋のカルチャー教室の度重なる閉鎖にもめげずに15年〜40年も頑張ってこられた肝の据わった方々なのですから半端ない!
 「今年こそは何とかしなければ!」
 そしてついに「あけましておめでとうございます」の代わりに「夏のきゅりあん大ホールに出演します」の一斉メールを。いち早く反応されたのが昨年自分史を出版されたMEさん(コラムVol.1730をご参照)。「次々と色々なイベントや発表会が中止になり落ち込んでいましたが絶対参加します!」と直ぐに熱い返信を下さいました。
 そんな神田教室の皆さんにはミュージカル『マイ・フェア・レディ』の“君すむ街角”のリバイバルが最初から頭にありましたので衣裳を新調して新たな“君すむ街角”を目指しています。
 もう1曲短期間で覚えられそうな振付って無いものかな?と、戸塚での発表会のDVDをボーッと観ていたら可愛い子供達が踊る“Opus♯1”が分かりやすかったのでこれにしよう!と決めました。思えば自分の振付ですしね。スタートが3月からと大分遅くなりましたが皆さん一生懸命頑張っておられます。

《南砂町教室のジュニアたち》
 南砂町教室のジュニア生徒にはお教室のある商業施設SUNAMOの店内でのミニ発表会が毎年の定番でしたがこちらもすっかり遠のいてしまいました。
 現在は大人クラスに通っているIAちゃんとIYちゃんは双子の高校生。無事に受験も終わり久しぶりの発表会に。とてもオシャレな2人なので「自分達で衣裳決めてみる?」と聞くと目を輝かせて返事をしてくれました。お手並み拝見じゃ。
 アメリカ帰りのSHちゃんはあちらでタップを習っていたのですが、少しばかりクセが付いてしまったので初歩から教え直しています。淺野さんに相談したら「最初は“マンボ”が良いのでは?」との事でしたので“マンボ”から始まり“モーニング”そして“ワルツ”と隆子先生のルーティンで稽古させています。とてもコツコツと努力をしてくれて発表会では“ワルツ”を踊ってもらうことに。
 5歳からタップを続けているOKちゃんは決して器用ではない分凄く努力をするお嬢さん。出来ないステップを涙を流しながらでも諦めず何度もトライしてくれます。1年かけて稽古してきた“シカゴ”を力いっぱい踊ってもらいます。
 さて、ミュージカル『グリース』等に出演している中学生のHKさんにはSNさんという先輩がいて目標にしていたのですが残念ながら退会してしまいました。彼女からのリクエストである大人っぽい“Leave Us Leap”をチャリティーの舞台では春日部教室の男子2人に助っ人ダンサーとして応援出演してもらいます。
 3月に入りHKさんにはもう1曲にかける時間が無くなってきました。たまたま私に踊る余裕が出来たのでデュエットを提案、かつて私が戸塚教室のKCさんICさんと踊ったミュージカル『巴里のアメリカ人』からの楽しい曲“トゥラ・ラ・ラ”を選びました。またまた可愛らしいパートナーと巡り逢えました!
 こちらもお楽しみに。

《リベンジ》
 3月20日の渋谷のチャリティー公演で初めて自作自演のソロに挑戦した大宮教室のHKさん(コラムVol.1797をご参照)。私がソロ以外に新曲を2曲も踊らせた事から前代未聞のNGを連発。気の毒に思った回りの仲間達もリベンジさせたくなったようで、「もう1度踊ってみるかい?」と聞くと目を輝かせて「はい」と返事をしてくれました。“名探偵コナン”なんてセンスの良い選曲をしたのですから、もう一度頑張ってもらいましょう!

 さて当日のプログラムは
 @君すむ街角
 ALeave Us Leap
 BFive Guys Named Moe
 C名探偵コナン・メインテーマ
 Dワルツ
 Eシカゴ
 Fトゥラ・ラ・ラ
 Gビューティフル・モーニング
 HOpus♯1
 Iフィナーレ

 このような時期ではありますが、皆さま少しでも良い方向に向かうようでしたらご観覧をご検討頂ければと思います。

天野 俊哉



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