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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1797 2021春のチャリティに向けて(天野編)
 昨年春の緊急事態宣言以降私のクラスでは生徒が減った所も多くて、残された方々のテンションがやや落ちておりました。そんな中、3月のチャリティの企画が舞い込んで来ましたので、「ぜひ舞台で踊りたい!」と熱望する大宮教室の生徒3名に声をかけ、さらに私自身が淺野康子さんと踊りたくて淺野さんに出演オファーをしました。
 当初のプログラムは
 @恋のバックポーチ
 Aソロ・ナンバー
 Bデュエット・ナンバー
 Cワンス・イン・ナ・ブルームーン
 “ソロ・ナンバー”とはタップを始めて16年になる原口圭さん初の振付作品。大宮の女性2人が踊る“バックポーチ”には多少の不安がありましたので、神田教室の下川直子さんという生徒に助っ人をお願いしました。下川さんは2005年Y's最初の発表会でエコール・プランタンの生徒8人で“バックポーチ”を踊った後、2013年の川崎での発表会では同じ“バックポーチ”をソロで踊り、さらに2018年の大宮でのチャリティの舞台でも“バックポーチ”をソロで踊りました。これだけ何回も踊ってくれるなんて振付した人間にとって最高に嬉しい事であります。今でも毎週お教室で楽しそうに踊ってます。

 淺野さんとはかれこれ6年ぶりのデュエットになるはずでしたが、残念な事に私が参加するチャリティの2週間後に神奈川のチャリティに淺野さんも参加するとの事から多忙を理由に辞退をされました。
 さあ練り直しです!
 昨年の緊急事態宣言の影響を受けて卒業旅行も、卒業式も、入学式も、ディズニーランド旅行も全てのイベントが中止になってしまった春日部教室の中学生の男子2名に声をかけたら凄く喜んでくれ増員に成功、その日以来彼らの目の輝きも変わりましたし、チャリティも大いにパワーアップしました。

 たまたま1分30秒ほど時間が余ったのと生徒の衣裳替え用の時間が必要になった事から再浮上したのが“デュエット・ナンバー”。私自身も一昨年12月に行われた戸塚での発表会以来踊っていないので「何とかならないかな?」と考えていました。ある日、大宮教室の“バックポーチ”が上手く伸びてきて2人で行けそうなので、助っ人として抑えていた下川さんに「(淺野先生の代役で)私のパートナーとして踊ってみませんか?」と相談したところ「頑張ってみたいです!」とのお言葉を頂けました。以前、Y's公演で淺野さんとデュエットした“ドール・フェース”という短い曲がありましたので昨年秋から稽古をスタートしました。下川さんにしてみれば大好きな“恋のバックポーチ”を踊るつもりで受けた話なのに急にデュエットだなんて、悪質な詐欺にあったようなものでお気の毒ですが、現在ではご自分が踊った映像をチェックされるなど前向きにチャレンジされてます。

 当日のプログラムは
 @エニシング・ゴーズ/大宮教室生徒
 A恋のバックポーチ/大宮教室生徒
 Bドール・フェース/天野俊哉&下川直子
 Cリーブ・アス・リープ/春日部教室生徒
 Dソロ・ナンバー/原口圭
 Eワンス・イン・ナ・ブルームーン/大宮&春日部教室生徒
 Fフィナーレ/出演者全員

 この様な時期ではありますが、少しでも良い方向に向かうようでしたら、皆さまぜひ観にいらして下さいね。

※写真の掲載は承諾を得ています。

天野 俊哉



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