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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.971 2016東京リズム劇場を終えて〜プログラムから
 皆様「2016東京リズム劇場」にお越しくださいましてありがとうございました。たくさんの綺麗なお花、差し入れ、大きな拍手ありがとうございました。嬉しかったです。今回は天野と橋爪2名での参加となりましたがお楽しみいただけましたでしょうか。
 例年のリズム劇場と違い、大人向けの雰囲気でしたのでビックリしたお客様も多かったそうですよ。
 このコラムでは、私と橋爪が出演した場面を中心にすすめてみましょう。
 キャスト全員でのオープニング・ナンバー、今回はエルヴィス・プレスリーの映画「アカプルコ万才」の主題歌で“Bossa Nova Baby”でした(写真@A)。
 松本せんせお得意のオープニング2“This Could Be The Start of Something Big”への流れがスマート。ここで橋爪は短いけど素敵なペアを穴田英明さんと組みました。
 全部で3つあるデュエット・ナンバー。私は若手のAkkinさんと“Three Little Words”をデュエットさせていただきました(コラムVol.973をご参照)。
 お待ちかねタップ名作劇場は「王様と私」。デボラ・カーが演じたアンナを冨田かおる先生、ユル・ブリンナーで有名な王様役を穴田英明さん。
 私は幕開きに船長役でアンナの冨田先生、息子ルイス役の藤川誠さん、王様の側近クララホム役の宮下恵一さんと絡みました。
 橋爪は沢山いる王妃のひとり(写真B)でしたが、難しいダンス・ナンバーが3つありました。
 チャン夫人役の倉形裕代先生の歌“恋の奴隷”(何故か歌謡曲)での踊りは、松本せんせのセクシーな熱い振付風景が笑えました。「日活ロマンポルノのポスターみたいにぃ」とか「眉間にシワ寄せて」とか女性の方々言われてましたね。
 アンナのタップ稽古場面の踊りは手の動きに凝り、ショー・ナンバーでの“Getting to Know You”では難しい手の手や足の動きに笑顔が加わりました。女性キャストの皆様は普段日本人が絶対に使わない動きに四苦八苦しながらもさすがプロフェッショナル、本番では完璧なシャムの舞踊に。
 さて、橋爪は続いてリズム劇場OGしん子さん振付のグラマラスなムードの“Sway”に。女性キャストの衣装が劇場に入るまで短くなり続けました。しん子さんのハイレベルな振りに彼女達がよく応えておりました。
 例年ならばいくつかあるコント作品が今回は「本音を聞かせて!」1つにまとめられました。先生役の竹下恭平君と本音役の白川希さんの絶妙なコンビネーションが大爆笑を誘いました。このコントが次のお芝居につながるのですね。
 コントでの生徒役では黙ってステップを踏んでいた橋爪がまさかの変身を。
 それが「飛び出せ!青春」「仮面ライダー」「サインはV」に続く昭和ドラマシリーズ第4弾「プレイガール」です。
 橋爪はピンクのバスローブに身を包み恋人役のRIKIYAさんに絡む場面。松本せんせはラブシーンと言わず濡れ場といやらしい表現を。彼女、熱演しておりましたよ。これを見逃してしまった麻美ちゃんファンの男子諸君、残念じゃったのう。ちなみに役名は“あさみ”でした。私は悪の組織の部下ジャックナイフのトシ役と電柱3の役をいただきました。
 さらに私は松本せんせ3回目のストリップ・ナンバーで、舞台上で完全ヌードになる(嘘ですよ)せんせの金隠しのプレートを差し出すお役目とせんせが脱ぎ捨てていった下着類の撤収という大役までいただきました。
 フィナーレは超高速スピードの“SWonderful”でした。
 橋爪(写真C)は若手男性の宮下さん竹下さんを従えてトリオで踊りました。ストローハットを被ったおしゃれな松本せんせの振付が、最高でした。
 つづく。
※写真の掲載は承認を得ています。
写真右 上から@ABC

天野 俊哉




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