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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.965 年末年始はハンフリー・ボガート三昧
 「ボギー、ボギー、あんたの時代は良かった」と白のスーツを着こなしてダンディに歌っていた沢田研二。
 そう、ハリウッド映画の伝説の一人ハンフリー・ボガート(愛称ボギー)がクローズアップされた1970年代。皆がボギーにあこがれていました。
 80歳を過ぎても映画監督稼業真っ只中のウディ・アレンが若かりし日に脚本と主演を兼ねた「ボギー!俺も男だ」(写真@)が公開された1973年頃、アメリカではボギーの映画がいたるところでリバイバル上映され、ボギー映画の音楽が新しいオーケストラによって演奏されてレコード発売されたりもしました(写真AこれはCD盤)。
 日本でも「カサブランカ」をはじめ代表作の多くがリバイバル上映され、ビデオ発売されたりしました。テレビコマーシャルには「カサブランカ」の一場面が使われていました。
 ハリウッドのクラシック映画後進国の日本でも40年間でボギーのかなりの作品を観ることが出来ました。
 実をいうと私は、名作と呼ばれている「黄金」とかアカデミー賞主演男優賞を受賞した「アフリカの女王」とか「麗しのサブリナ」等のボギーにはあまり興味がなくて、「前科者」「顔役」「太平洋を越えて」なんて誰も知らないワーナー映画でくすぶっていた頃の悪役のボギーが大好きなのです。
 先日、そんなボギーがトップスターになる前に主演したB級ギャング映画のDVDをまとめて購入しました(写真B)。輸入盤なので日本語字幕はありませんでしたが。
 B級映画とは、大作や名作の添え物であり、上映時間が短く、ほどほどの監督が担当し、出演者が弱いetc.マイナス要因ばかりです。
 俳優としてエリートだったボギーは送られてきた台本は必ず読み、仕事は必ず受けていました。
 「夜までドライブ」のジョージ・ラフト(コラムVol.948)が蹴った「ハイ・シェラ」「マルタの鷹」の役も、ロナルド・レーガンの役だった「カサブランカ」のリックも、多分会社から与えられた仕事だから演じただけに違いありません。
 それにしても今回購入した4作品はどれも残念な位チープな出来でした。
 我らがボギーも、ある作品では相撃ちの末、病院のベッドで死んで行きました。また、ギャング映画で無くサーカスを舞台にした作品もあり、映画の最後にボギーはライオンに噛まれて死んでしまいました。
 しかし、そんな無惨な死にかたをしたからこそ大スターへの道が開けたのですね。
 年末年始に楽しんだハンフリー・ボガート映画の話題でした。

天野 俊哉




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