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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.775 タップとは関係無い無駄話です
 幼稚園、小学校から高校あたりまででしたが、年に2回位しかも決まった時期に学校の先生から「お母さんによろしく伝えて」とこっそり言われておりました。私の母には出来が悪くて目立たない息子の為に、少しでも目をかけて貰おうと担任の先生に中元歳暮等を贈る習慣がありました。
 有り難い事です。
 2回あった幼稚園でのお芝居。葛飾公会堂の大ステージで行われました。
 初年は「ネズミの嫁入り」で、私はたっくさんいる雲の1人。もち脇役。
 次年の演目は「ピノキオ」に決定し、母の運動のお陰でピノキオの友人役をゲット。しかも途中からセリフが増えた?素敵な衣裳を着せていただき大きな声で喋りました。
 有り難い事です。
 かなり飛んで高校時代、かなり高名な書道のE先生。年賀状や暑中見舞の手紙を送る事が義務づけられていました。ある時、ご自分からさりげなくお歳暮の話をされました。家に帰った私は母に先生がこんな話をしていたよ、と語ったのでしょう。
 暫くのち、忘れもしない書道の時間に先生のお話に耳を傾けていた時「天野君」と先生。あまりにビックリし「はい」と立ち上がったのを覚えています。
 やたらと私を誉めるので何事かと思っていると、ある日先生が帰宅されると「天野君のお宅からお歳暮が届いていた!」そうな。
 たいそう感心されてる先生。
「お母さんやってくれた!」
 嬉しいより迷惑な気持ち。「なんでまた公表するのよ先生。クラスメートから反感かったらどうするの?」顔から火が出るとはこのこと。
 「天野君の書いた字を見せてご覧!」私の半紙に書かれた下手くそな字を見た先生「うん、心掛けが違う」みたいな感想を述べられ赤い筆で3重丸を。
 マジか?
 過去最高の成績を頂いたことは言うまでもありません。
 有り難い事です。
 ちなみに心の広いクラスメート達は、授業終了後私の回りに集まり私の行動をほめたたえてくれました。
 先日、このコラム(Vol.769)に掲載したトマス・ハーディーの書籍代を出してくれたのが母だった事から思い出した話でした。
 お付き合い頂きありがとうございました。

天野 俊哉




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