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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.721 幻の映像が送られて来ました
 私にはブロードウエイでも充分に通用する素晴らしいタップの振付をする友人が二人おります。一人は松本晋一さん、そしてもう一人は24年前のNTDで知り合ったHMさんです。
 昨年末、そんなHMさんから突然DVDが送られて来ました。「もうお持ちでしたら捨てて下さい!」という手紙が添えられてました。
 まずは1980年にアメリカでビデオ発売された『ADM』のテレビショー。司会にはグウェン・バードンが、メインダンサーにウエイン・シレントがいます。何故かDVD化されていません。
 ADM(アメリカン・ダンス・マシーン)は、リー・セオドア女史をリーダーに1970年代に発足したミュージカルでの優秀な振付を残してゆこうとする団体でしたが、映像が進歩した現在ではその価値がどうなのか私には分かりません。
 1980年代、ビデオの値段は2万も3万もしたので、私はこの『ADM』のビデオを買うことが出来ませんでした。よって34年ぶりにこのショーを観る事が出来ました。凄い感謝です!
 捨てるなんてとんでもない!もう家宝です。
 さて、もう1つは「雨に唄えば」の名タップ・ダンサードナルド・オコンナーによる『How to Tap』もの。以前このコラム(Vol.293)でドナルドが「大変振り覚えが悪いらしい」という検証をしたことがありましたが、正しくその事を裏付けしてしまう映像なのです。ドナルドが存命中、アメリカでドナルドと会うことの出来た白井博之さんも確か同じ様なエピソードを私に話してくれましたね。
 でも永年映画で接してきたドナルドは、気取る事もなくとても気楽なお人柄の方である事も分かりました。
 まだ全部は拝見してませんが、こちらも捨てるなんてとんでもない!
 もう家宝です。
 大切にしますね。

天野 俊哉




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