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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.279 「WORK SHOP体験」+「SAVION GLOVER IN TOKYO 2011」
 以前、コットンクラブでのセヴィアン・グローバーLIVEを観て感想文(当コラムVol.170)を寄せてくれた池袋教室の生徒が、11月下旬、再び来日したセヴィアンのLIVEを観に青山のBLUE NOTE TOKYOへ。今回も楽しい感想文を書いてくれました。(天野)

 11月27日、東池袋あうるすぽっとで熊谷和徳さんのタップダンスのワークショプに参加しました。彼のワークショップ参加は1年ぶり2回目です。
 夜6:00、あうるすぽっとの会議室に集合したのは30人、ほとんど女性で(男性6人)、年齢は小学生からおばあちゃままで様々。最初にストレッチとボール・ヒールの足ならしをして自己紹介。おばあちゃんも初体験だとか。チャレンジ精神に拍手! ひき続き熊谷さんとコール&リスポンス。みんなリズム感が良く、一緒に楽しみました。そして10分くらい休憩。休憩中は、スクリーンに昔のリズムタップの白黒映像が映し出されました。
 後半は、隣の人と2人組になってコール&リスポンス、一人ずつずれて違う人とコール&リスポンス、次々と新しい人と組んでミニ発表会、それからシムシャム1番を突然教えられてみんなで練習。私はできるけれど、初めてタップをする人もすぐできる様になりビックリ。最後は、熊谷さんとアシスタントの5人のデモンストレーション。そのうち、みんなで輪になって、一部リズム参加。あっという間の2時間でした。とてものびのび楽しみながら参加できて、1年間の自分の成長を実感しました。

 11月29日夜18:30、ちょっと迷ってBlue Note TOKYO着。重厚な扉の中はアメリカ禁酒法時代の秘密酒場のイメージでちょっぴりびびる。ラッキーにも正面前から5列目の席をGet。回りをきょろきょろしてみると、おしゃれなアラサーの女同志、芸能人風の男同志、超年輩のアベック、有閑マダム風グループと、お客さんは多種多様。ステージの後ろのスクリーンに次回LIVEの予告とかが流れる中、アイスカフェラテを飲む、800円。高っ!
 19:00すぎ、ロイヘインズ登場。サックス、ベース、ピアノとのセッション。3曲ぐらいの演奏の後、セビアン登場。丁度ななめにタップステージが見られてラッキー! ロイヘインズのドラムとのコール&リスポンス(ワークショップで知ったばかりの言葉)をひとしきり。タップとは思えない音色のバラエティーにうっとり。超高速タップは、まるで弦楽器の様に聞こえます。そして、ドラム、サックス、ピアノと次々とセッションして1時間余り。セビアン、汗をほとばしらせ大熱演。お客さんも口笛吹いたり、大喝采でノリノリ。
 みんなすごい連帯感で、集中の途切れないステージでした。あっという間に終演し、ステージの緊張感のリバウンドのせいか、すごい脱力感で、しばらく席から立ち上がれず茫然としてしまいました。久しぶりに素晴らしい舞台を体験できました。

冨田 多恵子






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