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Vol.170 セヴィアン・グローバー
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4月28日〜30日に東京のコットン・クラブで来日公演を行ったタップ界のカリスマ、セヴィアン・グローバー。そのステージを観た池袋教室の生徒が感想文を寄せてくれました。どちらかと言うと、セヴィアンとはかけ離れたステップを稽古している彼女たちがどう感じたのでしょうか?(天野)
4月28日のコットン・クラブでのライブ。頑張って並んだ甲斐あって一番前のテーブルに着くことが出来ました。
ショウが始まり、自分が習っているステップがどこに出て来るか目を凝らして観ていましたが、いつしかそんな事すら忘れてしまうほど彼のパフォーマンスは素晴らしかった!ジャズメンとの掛け合いも楽しかったし、おまけに歌も唄うなんて!!
何回でも観たくなる最高のショウでした。
高橋 美代香
・職場の先輩に「サビオンなんとかってタップの人、有名?」と唐突に聞かれました。ジャズ@コットン・クラブとして興味が湧いて旦那さまと行くことにしたそうです。先輩の感想「すごいねぇ!あれだけリズム刻めるならドラムいらないねぇ!」
・あの熱狂的なライブの中で隣席の人がフルコース食べきっていたのが私には驚異でした。一瞬たりとも目の離せないライブ中、一体いつ食べていたのでしょう!?
・靴と足首がテーピング(ガムテープ!?)で固定されているのが見えました。シューズが足の一部のようにフィットしていないとあのパフォーマンスは生まれないのでしょうか。
・スピードは別世界ですが、普段レッスンで習っているものと原型は同じものもあったりして、嬉しいようなショックのような。自分にガッカリせずに練習しようと思います。
N.K
「気持ち良く汗をかく」という低レベルの目標で始めたタップダンスの為、タップのステージは、一昨年参加した熊谷和徳さんのワークショップが縁で見た彼のものだけでした。“セビアン・グローバー?誰?”という予備知識ゼロで見に行くのもどうかと思い、ささやかな情報収集はYOU TUBEの数分の映像だけというお粗末なものでした。
いよいよステージ当日、生まれてはじめてのLive Restaurantなるものに足をふみ入れました。その豪華な雰囲気に圧倒されつつ待つ事30分、すうっと現れたセビアンは思っていたよりキャシャでした。でも会場のどよめきと彼のオーラでステージの上はあっという間にエネルギーが充満しました。ベースとのセッションの様なタップは、まるで楽器かと思うほどのリズム感。ヒザから下が全く動いていないのに、細かなリズムを刻み、まるで宙に浮かんでいるかの様な軽やかさ。う〜ん、スゴイ。息をもつかさぬステージは時間を圧縮したみたい。身体一つでステージを支配し続ける彼のタップは、重力のない異空間を出現させたと感じました。
冨田 多恵子
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