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STUDIO : 戸塚スタジオ
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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1993 2022年6月の出来事
 あっという間に梅雨が明けて私の大好きな夏がやって来ました。

《打ち上げ準備》
 7月に戸塚のスタジオで行うタップ・ダンス・フェスティバルの打ち上げで上映する映像の編集作業が楽しくていつの間にか6時間をこえてしまいました。いくらタップが好きでもそんなに見せられたら流石に飽きると思い編集し直すハメに。その作業に時間が取られてしまい、6月に観た映画はジュディ・ガーランドとジーン・ケリー主演のミュージカル『サマー・ストック』とグレタ・ガルボ主演のコメディ『奥様は顔が二つ』のたった2本だけでした。1930年代に“神聖ガルボ帝国”とまで言われた大女優ガルボが庶民派スターに大変身を試みてコケた?MGMの有名な振付師ロバート・オルトン(コラムVol.500をご参照)自らがガルボのパートナーをつとめるダンス・ナンバー“チカ・チャカ”が魅力的で3回も繰り返し見てしまいました。

《反省会という名の親睦会》
 6月の半ばに淺野さん、橋爪さん、タップ・ダンス・フェスティバルに来てくれた押田君と4人で横浜の眺めの良いイタリアン・レストランでランチ会を。押田君から貴重なご意見等をうかがったほかは雑談ばかりでした。淺野さんが最近佐々木スタジオ時代の仲間と再会した話も聞かせてくれました。もう35年くらい前に短期間ダンサーとしていた方です。イベント直前に海で肌を真っ黒、ホントに真っ黒に焼いてしまい肩を出した衣裳を着た時の姿があまりに奇妙で、もちろん大笑いしました。隆子先生はじめ当時のメンバー全員での大阪公演のエピソードも懐かしかったです。

《リズム劇場プチ同窓会》
 松本晋一さん宅に加藤忠さんを招いた時松本さん『2014年の東京リズム劇場』の映像を初めて観たそうです。私達の目の前でDVDの封を切ってましたから。そして客観的に映像を松本さん自身が笑って観てました。懐かしい!とも。なら他の仲間も呼んでみよう!と私が勝手にスタートしたのがリズム劇場プチ同窓会。6月は2005年初出演の森田洋輔さん。最近ロン毛とおさらばしてダンディなヘアスタイルにイメチェン、松本さんもかなり気にしていたお方であります。森田さんがリクエストしたのが『2005年の東京リズム劇場』の映像。ヒロインだった橋本祥さん主演のミニドラマ『ジャイアント・タップダンサー』に爆笑。森田さんは名物『スナックうすい』のお客さんの役で登場、「ズボンのジッパー開けたまま舞台に出てしまったんです!」とうすいママに愚痴る。続いて同じミステークをした私達男性タップダンサーが舞台でジッパーダンスを踊る!見事な展開でしたが、まったくおぼえてませんでした。
 自らジャズのコンサートを開催してしまう歌の上手い森田さん、松本さんの貴重なレコード・コレクションを聴かせて頂いた事を大変喜んでました。松本さんお手製のサーモンのランチまでご馳走になりました。ありがとうございました。
 とても楽しい1日でした。
 下の写真は『ジャイアント・タップダンサー』の舞台転換でプラレールを敷いて電車を走らせるセッティングのお稽古風景です。懐かしい!

天野 俊哉



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