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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1903 デッキ型ゴンドラが新登場?
 以前に更新情報ページで紹介した日本初の都市型ロープウェイYOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマエアキャビン)にデッキ型ゴンドラが新登場!というのは冗談で、どうやら営業開始前の試運転用ゴンドラのようです。新幹線の電気軌道総合試験車「ドクターイエロー」に倣って、ここでは勝手に「ドクターライトグリーン」と命名します。
 さて、このドクターライトグリーンには、ドクターイエローのような試験機能が備わっているのでしょうか。以前は検査員と思われる方が2名乗車していましたが、検査機器を操作しているでもなく、ロープを目視検査している様子もなく、失礼ですがただ乗って景色を眺めているだけのように見えました。最近は無人で運転されているので、もしかしたら自動試験検査機能が備わっているのかもしれません。毎朝8時45分頃に桜木町駅前を出発しているようなので、ご興味のある方はご覧ください。

 細かいことですが、冒頭でヨコハマエアキャビンを“ロープウェイ”と紹介しましたが、厳密に言うと“ロープウェイ”ではなく“ゴンドラリフト”に分類されるようです。
 タップ界には日本、いや世界に冠たる索道家がいらっしゃるので、私が説明するのもおこがましいんですが、ロープウェイとゴンドラリフトの最大の違いはロープの本数です。ロープウェイは2本のロープを使い、1本がレールの役目を果たし、もう1本のロープでゴンドラを引っ張って輸送する複線交走式という走行方式ですが、ゴンドラリフトは1本のロープでゴンドラを支えて牽引する単線自動循環式という走行方式です(大体合っていますか?)。
 素朴な疑問ですが、索道家のみなさんは、ロープウェイもゴンドラリフトも“一つの索道”として、分け隔てなく愛されていらっしゃるのでしょうか。それともゴンドラリフトとは一線を引いていらっしゃるのでしょうか。機会があったらお訊きしてみたいです。

 このドクターライトグリーンに乗って、晩秋の浜風に吹かれながら景色を眺めたら気持ち良さそうです。毎朝一搬器限定で乗客運転したらいいのに。

Y's取材班



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