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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1863 Y's取材班さんNHKテレビ『逆転人生』にまたも現る
 以前このコラムで取り上げました月曜日の夜にNHKテレビで放送されている『逆転人生』。前回の「串刺し機篇」に続いて今回は「ファン付き作業服篇」が、そして我らがY's取材班さんが再び出演されるという怪情報を頂きました。
 アリガタヤ
 現在月曜夜のわが家は『激レアさん』やら『ウルトラQ』の再放送やらでラッシュ状態であります。でもY's取材班さんの出演される番組だけは録画して細かく検証しなければ!

 真夏の作業現場に無くてはならない「ファン付き作業服」が認知され世に広まってまだ10年という事に驚きました。ずっと昔からありそうですもんね?
 さて今回の主要キャストの
 ★作業服を開発した主人公
 ★開発を助けた友人
 この方々ですが、ご本人達が個性的過ぎて再現フィルムの俳優さん達が演じる必要性をあまり感じなかった!というのが本音。特に主人公のせっかちな喋りが笑える!再現フィルムの主人公の俳優さんはたんなる町工場のオヤジにしか見えないのが残念。また開発を助けた80才近いご本人のマニアっぽいキャラが最高。お涙頂戴のヤマ場(お客様からの激励の手紙を読む)まで自分で作っておられた。

 番組が30分過ぎて、残り15分辺りから物凄い展開になるのですが、ここで主人公の娘さん役と一緒に登場するのがY's取材班さん。もう大魔神を思わせる勿体ぶった登場の仕方!しかも主人公の会社の法務担当者という堅い役です。もしかしたら取材班さんは「ファン付き作業服」の権利を盗もうとしたライバルのS社のまわし者?みたいな悪役を演じるのかと過度の期待をしてしまいましたが最後まで良い人の役でした。すみません、疑ってしまって。先日の黄金町の焼き鳥屋のオヤジ役に続いて今回の抑えた演技は再現フィルムのレベルをこえた重みのあるものでした。Y's取材班さんみたいなスーツ姿の決まった俳優さんが一人おられると主人公を囲んで一件落着した場面が『太陽にほえろ』での七曲署に見えてしまうのは私だけではあるまい。

 また久しぶりにY's取材班さんが悪態をつかれるガラの悪い映画を観たくなってしまいました。

天野 俊哉


天野先生
 いつもご視聴、ご寄稿くださり、ありがとうございます。
 この日は肝臓の調子が悪かったみたいで顔がムクムク!えっ?いつもと変わらない?そうですか。
 出演シーンが僅かでしたので、ご執筆にご苦労をお掛けしまして恐縮です。
 実際は放送された何倍も撮影しており、担当の若手ディレクターからもわざわざ事前に「裁判というデリケートなテーマのため、ロケ後に構成などの変更を受け、カットされてしまったシーンもありまして大変恐縮でございます」との連絡をいただいていました。それにもまして今回はスタジオ収録がいつも以上に盛り上がったためか、再現ドラマの割合が尚更短かくなってしまったと思われます。

 役者の中には「せっかく演じてもどれだけ使われるか分からないから」と、再現への出演を敬遠される方も少なくないようで、実際、私も今回は役付きでの出演でしたが、人物紹介テロップも無くセリフ場面も全てカットになってしまったため、「このオッサン誰?」って感じでした。
 でも私は現場が楽しくてやっているので、その辺りは拘らずに臨んでいます。もちろん出演シーンは多く使われた方がうれしいですが、せっかく撮ったシーンがカットになって残念なのはディレクターを始め、カメラ、照明、衣裳、メイクのスタッフのみなさんも同じだと思いますし、放送時間枠に収めるように編集しなければならないので仕方ありません。
 その点、天野先生がよく観てくださっているVシネ、特に1、2と続くシリーズものなどは4〜5日程度で2本撮りするため、無駄になりそうなシーンは端から撮らないのでカットも殆どされません。

 これからも監督やディレクターにとって“便利な素材”でありたいと思います。
 どうでもいいアンサー長文失礼しました。

Y's取材班



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