TAP DANCE LOGO
INSTRUCTORS
STUDIO : 戸塚スタジオ
NETWORK
SCHEDULE
EVENTS
COLUMNS
DANCE TEAMS
LINKS
OUR MASTER : 佐々木 隆子
COLUMNS

Vol.1473 たまにはタップ・ダンスの話でも
 こんにちは。天野俊哉です。
 タップダンススタジオのコラムなのに、100年前に生まれた人の話やら、訃報記事やら、つまらん本の感想文やら、宝塚の話題やら、タップダンスとはおおよそ関係の無いコラムばかりで、読者の皆さまも怒り爆発の事と、少しだけ反省しております。
 なので、たまにはタップ・ダンスの話でも。

《置きチラシ収集》
 毎年4月に浜松町のメルパルク・ホールで開催されておりますNTDにおいて、ロビーに並べられた山のような宣伝チラシをご覧になられた方も多いはず。
 Y'sのチラシは大髙日果里さんがデザインしたオリジナリティあふれる可愛いチラシでしたね。
 私はこれらを全て持ち帰り隅から隅まで読むのが好きなのですが、昨年あたりから舞台での公演チラシがほとんど消えました。やはりライブ、しかも「皆さんも参加しましょう!」という形の公演が増えてきた様です。
 そして今年はワークショップのチラシが減りました。タップ・ダンサーの方々がご自分の居場所を見つけた?のかワークショップをやっても人が集まらないのか?分かりませんが。

《独自の発表会開催》
 近年激減したカルチャースクールですが、ある大手カルチャースクールでは『独自の発表会を開催してゆく』という動きがあります。
 私は2年に1度開催される戸塚でのY's主催の発表会に出演出来ない地域、主に埼玉県の生徒達を4年にわたり埼玉県での『骨髄バンクのチャリティショー』に出演させて参りましたが、通っているカルチャースクールで発表会をやってくれた方が良いに決まってますので、今から楽しみにしております。
 ちなみに私の生徒全員からは「実はそれを待ってました!」と前向きのご意見を頂きました。
 ただ問題点もあって、開催時期によっては各団体主催の発表会やNTD等の舞台と被るわけで、カルチャースクール担当の先生方が振り回される事態になると思われます。
 まあ、これも勉強ですが。

《ただ今、満員御礼》
 昨年の今頃、水谷豊監督のタップ映画『TAP THE LAST SHOW』が劇場公開されてタップ人口が増えるから「若いタップの先生達頑張りなさいよ!」なんて上から目線のコラム(Vol.1284をご参照)を書いたものの、タップ界は何も変わらなかった?のだとガッカリしてましたが、実はそう悪くもないらしいのです。
 ただ、こんなデリケートな質問を出来るのはよっぽど親しいタップの先生だけ。

 先ずは淺野康子さんから。
 電話をかけると
「実は今大変なんです!」
 やっぱり聞くんじゃなかったよ!ごめん康子ちゃん。
 言葉を選んでいたら
「いえいえ、キャンセル待ちのクラスがあって困っているんです」だと?
 あるカルチャースクールの事みたいで、『キャンセル待ち』なんて隆子先生時代の1980年代みたいじゃないですかぁ。夢みたいな話にビックリしました。
 10年目を迎えた戸塚の本部スタジオも「おかげさまで順調です!」らしい。
 5月の下旬には地元のラジオ、エフエム戸塚で宣伝活動をしたり、ワンコイン体験レッスンを開催したり、地元に密着した淺野さんらしいやり方が良い方向に向かっているのでしょうね。

 次に、渋谷にスタジオを構えるスタジオタップ72の今西康之さん。メールでの解答。
「天野先輩へ
今年の春の入会者は多かったです。近年春は増加傾向にあります」とあり最後に
「今月宝塚の『雨に唄えば』を観に行きます」とありました。
 これも素晴らしい!
 今西さんは3年前から4月開催のNTDへの参加を辞めたのですが、その理由が集客に大切な春の時期に、クラスを休講にしたくなかったから、でした。
 かなりの効果があったようですね。

 ちなみに私はカルチャースクールでは見学と体験と入会が少しだけ増えました。不思議なのは、2つのスポーツスクールがどちらも定員数27名と20名のギリギリまで入会されたこと。1度に新人さん5名なんて何年ぶりの事だか?
 淺野康子さん、今西康之さん、そして私のたった3人なので少数意見かも知れませんが。

《ああ、これがタップダンスなんですね!》
 最後に池袋の東武カルチュア・センター閉鎖に伴い、早くもこの春に移転してしまった私の新しい池袋スタジオからのご報告です。
 今までの東武の教室より
①駅から遠い
②教室が狭い
③更衣室が無い
等、悪条件のオンパレード。一体どの面さげて皆さんをお迎えすれば良いのやら?途方にくれていた天野ですが、たった一ヶ月で皆さんすぐに馴染まれて下さいました。
 さらには、それまでのリノリウム敷きからコンパネ敷きになったことから、「自分のタップの音が聴けて楽しい!」との嬉しいご意見を。外した音も分かるから余計に楽しい?らしい。
 すっかり新しい教室に馴染まれ、毎週毎週笑顔で帰られてます。

 私的にはスタジオの近所にあるペット・ショップの入り口あたりにいるメチャ可愛いワンコの姿を見るのが日課になってしまい困ってます。
 最初はいつもじゃれてる茶色のトイプー兄弟、やがて一匹になり寂しそうに。あの時は見つめられて辛かった!
 そのうち何処かに買われて先週はチワワ君が。
 そして今週は超引っ込み思案の白いトイプー君が。
 まだ生まれて2か月らしい。ショーケースの後ろ端にぴったりくっつき全く動かない!可哀想に。
 とにかくスタジオに直行出来ずに困っております。

 さあ、6月も楽しく過ごしましょう!

天野 俊哉


↓バックナンバーもぜひご覧ください
Copyright 2005 Y's Tap Dance Party. All rights reserved.