TAP DANCE LOGO
INSTRUCTORS
STUDIO : 戸塚スタジオ
NETWORK
SCHEDULE
EVENTS
COLUMNS
DANCE TEAMS
LINKS
OUR MASTER : 佐々木 隆子
COLUMNS

Vol.1415 ナショナル・タップ・デー2018始動
 2月18日に東京リズム劇場が終了。
 公演が終了しても中々欲しい感想がもらえないのがこの世界の辛いところであります。お褒めの言葉は嬉しいのに何となく物足りない、逆に悪い所を指摘されたりすると何となく面白くない?ワガママなんですな舞台人は。
 私の亡くなった叔父は日刊スポーツ新聞で演劇評論を書いていた関係で、やはり色々と大変だったそうです。かつて月刊ミュージカル誌に劇団四季の演出家で、叔父と親しかった浅利慶太氏とのそんな悲喜こもごものエピソードを書いてましたっけ。
 リズム劇場に話を戻すと、〈過去のリズム劇場と比べて今回はどうだった!〉と広い見方をしてくださる方や、初日に観劇した後「天野先生のズボン太くないですかね?」といった改良の出来る有り難い連絡をくれる淺野康子さんが今回は来れなかったので、親しい方々には片っ端から電話をして感想を求めました。また、加藤忠さんの様に長いことリズム劇場に関わってきた方には「で、本当のとこどうなの?」とまで聞いたり。彼等の感想はコラムには書けないので演出・振付の松本晋一先生のお耳に入れて終わりです。
 悪しからず。

 2月25日(日)。
 この日はまず夕方に都内某所でY'sのメンバー数名が会うとの情報が。もちろん私もお邪魔して淺野さん、押田君、橋爪さんらと久々に情報交換会を行いました。
 その後、淺野さんと私はナショナル・タップ・デーのお稽古の為に岩本町のTRBタップダンス・スタジオに移動。神田駅からスタジオに向かう途中、前を歩く女性の姿に「あれ、しおりちゃんじゃないかしら?」と淺野さん。間違いなく森アしおりさんでした。2人でハナビがどうしたこうした?と話している。何とテレビで北野武監督の『HANA-BI』が放映されたらしい!もちろん数日前に亡くなられた大杉漣さんの追悼番組ですが、私にとってはY's取材班さん大活躍の映画でもあり、何度でも観たい作品だったのです(コラムVol.1367をご参照)。
 話は戻り、次にコンビニの前で渡辺かずみさんとバッタリ。そしてスタジオに到着すると佐藤昇先生がいらしてたので私も淺野さんもビックリしました。何て嬉しいサプライズなのでしょう!さらにはリズム劇場でご一緒させて頂いた皆さんをはじめ豪華な顔ぶれが揃いました。
 このナショナルの代表者ナンバーのお稽古初日には幾つかの儀式があります。
 まず、自己紹介みたいなものは無くて、壁際にキャストが数名ずつ並ばされ、「あなたは姿勢が悪い」とか「タップシューズを買い直そうね」みたいなダメだしをされます、というのは嘘です。松本先生が壁際に並んだキャストの全身写真を撮影して、それを切り取り位置を決めたりする時のサンブルにするのです。たまには指で弾いたりして遊ばれる事もあるのかな?聞いたことはありませんがね。
 ちなみに淺野さん率いるY'sのメンバーはキチンと最新のY'sTシャツを着用して仲間意識を持ちながら稽古に挑むのですが、人一倍覚えの悪い天野はY's所属を隠すために全く関係ないクマモンTシャツ等を着用して目立たないように稽古します。そして、毎回落ち込みながらスタジオを退出するのです。
 さらに初日には神田駅周辺で親睦会が開催されました。

 今回も代表者ナンバーにはY's Tap Dance Partyから淺野康子、大日果里、森アしおり、そして天野俊哉が出演いたします。皆様お楽しみに!

天野 俊哉


↓バックナンバーもぜひご覧ください
Copyright 2005 Y's Tap Dance Party. All rights reserved.