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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.1240 ベンジー再び
 あるDVDを探して毎日お店巡り、月曜日から水曜日までの3日間で、全く関係のないDVDを6枚も買っていました。
オードリー・ヘプバーン主演
 「若妻物語」
アルフレッド・ヒッチコック監督
 「スミス夫妻」
レイモンド・チャンドラー原作
 「青い戦慄」
オスカー・ワイルド原作
 「ドリアン・グレイの肖像」
 「ブルース・リーの生と死」

グレタ・ガルボ主演
 「グランド・ホテル」
 そして、要注意の木曜日。
 飯田橋駅近くのBOOK OFFで物色していました。
 カ行にまさかの文字が!
 「ガンジー」「ベンジー」が並んでる。
 何かの冗談?
 手に取ると「がんばれ!がんばれ!ベンジー」なる映画らしい。
 以前このコラムで取り上げたベンジー映画の続編なのかな?
 パッケージ裏にあるわずかな解説を読むと、「セリフも無ければ人間もほとんど出てこない作品で、ベンジーとクーガの赤ちゃんの冒険物語」とか。
 もちろん買いました。

 この映画の最初に登場するフランク・インというおじいさんは、「ベンジー」トリビア(コラムVol.884)によるとベンジーの調教師さん。
 船が遭難してフランク・インさんとベンジーが離れ離れに!あとは自然を舞台にベンジーの可愛い姿をカメラが追うだけの映画です。
 もう立派なイメージ・ビデオですね。しかも89分。
 驚いたのが、れっきとしたウォルト・ディズニー映画である事でした。なるほど!ディズニー映画らしく記録映画に近い演出です。
 私が幼少の頃に観ていた動物映画と同じ作りをしていました。

 この日は、「がんばれ!がんばれ!ベンジー」と「星の王子さま」をレジに。
 「星の王子さま」は、「雨に唄えば」のスタンリー・ドーネン監督のミュージカル映画、ボブ・フォッシー自身が出演して踊りを披露しています。公開当時、ダンス・ナンバーのカット割りが悪評だった作品で、それ以来観ておりません。
 ベンジーのせいで便乗購入してしまいました。

天野 俊哉




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