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Vol.1164 (祝)100歳カーク・ダグラス〜ハリウッドの大スター
 「ブラック・レイン」等に主演したマイケル・ダグラスのお父さんであり、1940年代から40年以上ハリウッド映画で活躍した大スター、カーク・ダグラスがこの12月にめでたく100歳を迎えます。
 凄い人ですねカークは。
 学生時代の演劇仲間ローレン・バコール(ハンフリー・ボガート夫人)の推薦で、ワーナー映画の専属俳優になりました。デビュー当時から暗黒街のボスや映画プロデューサーを演じたり大物ぶりを見せていたカーク。
 例え「ザ・ビッグ・ツリー」なんてB級作品でも手を抜かず体当たりする熱さは、一時代前のジェームズ・キャグニーを思わせました。名女優ジェーン・ワイマンと共演した「ガラスの動物園」でのミス・キャストにはコケましたが。
 私は初期の作品では、代表作と言われる「チャンピオン」よりもエリナー・パーカーと共演した「探偵物語」が好きです。「探偵物語」のラストで犯人から撃たれる場面にはショックを受けました。もう40年前に観たきりなので、詳しいことは忘れてしまいましたが。
 また、イタリア出身のピア・アンジェリと共演したオムニバス映画「三つの恋の物語」では、サーカスの空中曲芸師を全編スタンドイン無しで演じ、これにも驚かされました。
 凄い俳優ですよカークは。
 1950年代半ばからフリーになり、バート・ランカスターと同じようにプロデューサーを兼ねることで、スタジオ・システム崩壊後のハリウッド映画界を生き延びました。
 さすがのカークもミュージカル映画とは疎遠で、先の学友バコール、歌手のドリス・デイと共演した「情熱の狂想曲」があるのみ。
 そんな名優であるカーク、変なところでミュージカル・スターぶりを披露しております。長らくアカデミー賞とは縁がなかったカークが、同じくアカデミー賞と縁の無かったバート・ランカスターと、こともあろうにアカデミー賞授賞式で「俺たちゃオスカーには縁がない」みたいな歌をデュエットした事がありました(コラムVol.454をご参照)。
 また、アメリカン・フィルム・インスティテュート(AFI)の名誉ある賞を、カークの大先輩ジェームズ・キャグニーが授賞した時など、すでに大スターでありながら、物真似タレントのフランク・ゴーシン、ハリウッドでは後輩のジョージ・シーガルと3人で、キャグニーの真似をしながら歌い踊り、大喝采を受けました。もちろんキャグニー本人の目の前で。
 凄い芸人ですよカークは。
 大分前にカークは自叙伝を出版し、日本でも発売されましたが、実家の本棚にはありませんでした。
 どこにいってしまったんだろう?また、読んでみたいものです。
 今回は生誕100年を迎えるカーク・ダグラスを取り上げました。

写真 上から
・カーク・ダグラス。ニューヨーク州出身
・ローレン・バコールと
・「ザ・ビッグ・ツリー」で大木を相手にするカ−ク
・「ガラスの動物園」でジェーン・ワイマンと
・「探偵物語」でエリナー・パーカーと
・「三つの恋の物語」でピア・アンジェリと

天野 俊哉




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