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Vol.997 NTDに向けてE春一番
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「来週は私と橋爪先生がいないので、天野先生にお願いしました!」と淺野先生。
「えっ、マジぃ?」とか「ホント、お前で大丈夫なのかよ!」といった空気もなく、穏やかな表情で私を見つめてくれた皆さん。
それにしても、たった3回の振付で、ろくすっぽ音楽にも合わせていない劣等生の私が何を皆様方にご指導いたせばよろしいのか?
最悪、NTDの歴史でも語るしか手がない。
ちなみに淺野先生達は松本晋一せんせ振付の《NTD代表者ナンバー》に出演の為、わざわざ岩本町までお出掛けになるのです。とても名誉ある事だ。
と、言うわけで華々しく迎えるはずだった2月14日(日)。
朝から吹いた春一番の横殴りの雨と強風のため長い傘と雨靴で家を出ました。
午後からは晴れましたが、季節外れの24℃という高い気温で、風が生暖かい。
バレンタイン・デーなのにチョコが溶けてしまう。
ああ、花粉も沢山飛んでいるのだろうなぁ〜。
強風で壊れ、無惨にも捨てられた傘を横目に戸塚スタジオに向かいました。
今日からキュートなKCさんが参加との事。
とても楽しみです。
《少人数でじっくり踊り込むぞ》をテーマに
上手組をNANA's Green Tea チーム
下手組をMIHO's Red Curry チーム
と頭のなかで勝手に名前を付けてお稽古スタート。
事前にお休みをしていた仲間への補習をしてくれていたので、スムーズに進行しました。
この指導はホントによい経験になりました。まだまだ不安であった自分のステップの再勉強にもなりました。
それにしても、淺野先生は彼女達に試練を与えたようです。私くらいの年令やキャリアを積んでいればスッと入って行けるのですが、このナンバーは彼女達にとっては未知のものだと思うからです。
2年前のNTDでこれまた難しい“All of Me”を踊らせて頂いた時、メルパルクホールのお客様がシーンと息を潜めて私達6人のタップの音に耳を傾けて下さるという初めての経験をしました。
さらに何人ものキャストの方から「出だしの音が良かった」「あそこのリズムが良かったですねぇ」と感想を述べてくれた、と淺野先生から聞きました。
今回は11人で同じ様な作品にチャレンジするのです。みんなで頑張ろうね。
天野 俊哉
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