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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.984 感性と発想
 こんにちは。Y's制作部です。過日に開催した発表会の制作業務で感じたことを記しますので、よろしければどうぞお読みください。
◆プログラム
 「赤で動きのある感じ」、と具体的なような漠然としているような主宰のオーダーに応えて制作したのが右のプログラム。
 タイトル「ON STAGE 2016」のフォント(書体)に私が厳選した9種類の候補の中から何の迷いもなく「コレ」、と主宰が選んだのは、アメリカを中心に世界最大級の規模で展開しているスポーツジムのロゴにも使用されている「Wide Latin 」(ワイドラテン)というフォント。もちろん主宰はそんなことは知らないので、感性だけでそのスポーツジムと同じ“動きのある感じ”にマッチしたフォントを選んだのか、それともそんなことは深く考えていなくて単なる偶然なのか。
◆Tシャツ
 発表会に参加した生徒さんにプレゼントする記念Tシャツの制作でのこと。主宰は赤が好きだし、順当に考えて「こんな感じで」と赤Tシャツの完成イメージを見せると、「青で」とおっしゃる。えっ?「青だと、赤いポスターやプログラムとの統一感が出ない」と説明するも、「でも青で」と言い切る。
 結果、並べてみると対比的な感覚が相互に引き出されてけっこうイイ感じ。さらに「ブルーTシャツと統一感が出るようにスタッフ用黒Tシャツのロゴをライトブルーに変更」したら、これはこれでカッコイイ。全て計算尽くなのか、たまたまなのか。

 このような、既成概念や固定観念にこだわらない感性や自由な発想があるからこそ、まさかの選曲や振付が主宰から生み出されるのかもしれません。それとも何事も深く考えないだけのことなのか。ウ〜ン、謎だ。

Y's制作部




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