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Vol.975 2016東京リズム劇場を終えて〜楽しかったあれこれ最終回
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★稽古場では扱えない大道具やワイヤレスマイク等を初めて操作するのが舞台稽古。
衣装の早替えやワイヤレスマイクの受け渡しはコミュニケーションが取れていなければ出来ません。先輩や後輩、男性や女性などとは言ってられず、緻密な打ち合わせの上になりたっております。公演全体でおびただしいやり取りがありますが、全てがスムーズにいったようですね。
★人間同士と違い、厄介なのが道具達です。
「プレイガール」※の後半は全キャストが表裏を駆け巡り、敵味方が入り乱れました。2台の自動車と電柱の登場にお客様大爆笑だったそうですが、裏方組はもう戦争でした。
電柱ですが、完成された電柱が長くて重い。これを持って走るのが、Akkinさん、村井さん、西村さん、日下部さん、岩田さん女性5人と私。バランスが取れずスピードが出ないのと、上に吊ってある照明機材、音響機材にぶつかり動かなくなるので少し切り取りました。
今度は電柱の横に付いている足場ボルトが袖のカーテンを巻き込むのでカーテンを持つ人間が上下に必要。
さらにはこの女性達、カラフルなお稽古着の衣装から黒の上下に上手から下手に走りながら早替え。それぞれが立て掛けてある電柱を持って幕前を駆け抜ける。
本番までに何回やり直したか覚えていません。
初日にやっとやり遂げる事が出来、あとの4回もトラブルなくスムーズに運びました。
舞台上ではプレイガールの皆さんと悪役軍団のカーチェイスが。幕裏では誘拐された生徒達と殴り蹴り倒された悪役軍団の部下達そして先生が一致団結して舞台をささえていたのですね。
ああっ、この場面見たいなあ〜。
まだまだ沢山の楽しかったエピソードがあるのですが、キリがないのでこの辺で終わりにいたしますね。
お付き合いありがとうございました!
※「プレイガール」とは、1969年から76年にかけて東京12チャンネル(現テレビ東京)系で放映された、国際秘密保険調査員という肩書きを持つ女性メンバーが活躍するお色気アクションドラマ
※写真はイメージです。
天野 俊哉
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