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		Vol.945 ハリウッドの名脇役達@アグネスとピーターの巻
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 シネマヴェーラで上映される名作から気になる脇役俳優さんにスポットをあてる無駄なコーナーです。 
〈アグネス・ムアヘッド〉 
「偉大なるアンバーソン家の人々」 
「失われた時」 
 インパクト強すぎの女優さん。オーソン・ウェルズ一家の出でデビュー作「市民ケーン」では実は彼女の行動が映画のキーポイントになっていました。 
 後年、テレビドラマ「奥様は魔女」でサマンサの母エンドラ役を怪演。 
 実生活では長年ミュージカル女優デビー・レイノルズと親友同士と言われていたそうですが、アグネスが亡くなった時デビーにだけは1セントも残さなかった!という記事を映画雑誌で読んだことがあります。いかにもアグネスらしいエピソードだな、とその時思ったものです。 
〈ピーター・ローレ〉 
「流砂」 
「暗殺者の家」 
「マルタの鷹」 
 小柄な体から醸し出す独特の雰囲気はまさにノワール映画向きですが、アステアの「絹の靴下」では確かミュージカル・ナンバーにも挑戦していました。 
 1930年代に「ミスターモト」という人気シリーズで日本人役を演じていましたが、私はいまだに観る機会が無くて残念です。 
 実生活では大変なインテリで、ダンサーあがりのジョージ・ラフトを小バカにしていたそうです。ある撮影中、怒ったラフトがピーターを軽く小突いたらのびてしまった!という話をジェームズ・キャグニーの自叙伝で読み、いかにもピーターらしいエピソードだな、と笑ったものです。 
天野 俊哉 
 
  
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