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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.939 こちらも(祝)10周年シネマヴェーラ@
 古い名作映画から非名作映画までを独自のこだわりで上映している渋谷の映画館シネマヴェーラがオープン10周年との事。
 Y'sTapDancePartyと同い年とは全く知りませんでしたね。
 12月19日から1月22日まで開催される「映画史上の名作14」の内容が発表されました。ガッツリ組まれたプログラムを見て驚いたのが、二本立てに今までは見られなかった工夫が見られる事です。
 例えば、バズビー・バークレーのレビュー・ミュージカル「ゴールド・ディガーズ」とジーン・ケリーのミュージカル「でっかく生きる」のセットはミュージカル映画ファンには嬉しいニュース。
 サイレント・コメディ時代に、偉大なるチャールズ・チャップリンと並んで三大喜劇王と呼ばれたバスター・キートン作品「拳闘屋キートン」とハロルド・ロイド作品「スピーディー」のセット。
 さらにはマリリン・モンローの初期の主演作「ノックは無用」とミュージカル「紳士は金髪がお好き」のセット等々。
 犯罪映画などのフィルム・ノワール作品にも魅力的なセットがありました。
 少し残念だったのがサスペンス映画の大家アルフレッド・ヒッチコック監督作品「暗殺者の家」「バルカン超特急」「巌窟の野獣」、フランス映画の名優ジャン・ギャバンの主演作品「望郷」「獣人」そしてハンフリー・ボガート作品「夜までドライブ」「マルタの鷹」が別々に組まれていた事です。ただ、フィルムのレンタル・スケジュールなどの様々な事情があるのでしょうね。
 また、有り難いのは2015年に生誕100年を迎えたオーソン・ウェルズ監督作品「偉大なるアンバーソン家の人々」や、先日亡くなった女優モーリン・オハラの映画デビュー作品「巌窟の野獣」までもが用意されている事ですね。
 個人的な理由ですが、来年の1月は東京リズム劇場とY'sTapDancePartyの発表会が続いて開催されるので映画館には通いずらいので、今回のシネマヴェーラの二本立てには感謝したいです。
 上映スケジュールにあわせて、私なりのこだわりで作品を選んでこのコラムに書いてゆきたいと思います。
 お付き合い下さいね。

シネマヴェーラ渋谷公式サイト http://cinemavera.com/index.html

天野 俊哉




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