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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.934 生誕100年記念フランク・シナトラB
 私が1940年代にRKO映画やMGM映画に出演したフランク・シナトラのミュージカル映画を観ることが出来たのは1980年代のビデオ時代に入ってからでした。
 フランク自身が大嫌いという「The Kissing Bandit」だけはずっと観るチャンスがありませんでしたが、松本晋一さんのコレクションにあったので借りて観ました。笑いました!
 さて、フランク・シナトラ関連の書籍ですが、ファンになってすぐに洋書の「The Films of Frank Sinatra」を銀座のイエナで買いました。日本では1970年代にアーノルド・ショウ著「シナトラ」、1980年代にキティ・ケリー著「ヒズ・ウエイ」が出版されました。特にケリー女史の本は本人が出版を認めていないという内容だそうで、スキャンダルまみれのフランクをたっぷり描写しており何度も読み返しました。
 私は最初からフランクのおびただしい量のレコードやCDをコレクションするつもりがなく、バラード歌手として活躍した1940年代と映画のサントラに限って購入していました。レコードの時代はそれが良い選択だと思っていましたが、録音時間がグッと延びたCD時代に突入した90年代飛んでもない展開に。フランクが1940年代にレギュラーで持っていたラジオ放送が、リハーサルを含めて大量に商品化されたのです。
 モチロン全部買いました。
 フランクは1997年に亡くなり、しだいに新しい物も無いだろうと思いきや2002年に映画のオリジナル・サウンド・トラック6枚組CD BOX約200曲が発売されました(写真右下)。
 1941年のデビュー作「ラスベガスの夜」から1964年の「7人の愚連隊」までフランクが映画で歌った全ての歌曲が収録されています。映画では使われなかったカット・ナンバーまで聴けました。
 モチロン全部聴きました!
 もう宝物デス。
 もう少しつづく。

天野 俊哉




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