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Vol.922 Let it Snow〜Y's発表会へのカウントダウン復活編
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10月も半ばを過ぎた平日のお昼時、一通のメールが送られて来ました。
淺野康子さんからだ!
また俺何かやらかしたかな?
恐る恐るクリックすると発表会の仮原稿が送られてきただけでした。
ホッとする。
冗談ですよ。
さてさて、曲を順々に見て行くと、何とコラムに書いていない曲がありました。
という事で復活編として二曲を取り上げますね。
“Let it Snow”
押田勝年君のクラスからのメドレー・ナンバー。
かつてのレコード時代からCD時代を経て現在まで、クリスマス名曲集に必ず名前を連ねるのが、この“Let it Snow”なのですが、大きなミステイクが。実はこれ雪の曲であってクリスマスとは何の関係も無いのです。
学生時代にこの曲の作詞家であるサミー・カーン自身が話しているのを聞きました。まあ、素敵な曲なのでどちらでも構いませんが。
押田君はどんなアレンジの“Let it Snow”をタップダンスの振付に使うのかな?
今から楽しみです。
さて、アメリカのポピュラー界では、アーヴィング・バーリンやジョージ・ガーシュインほどビッグではありませんが、心地よいメロディで一時代を築いたジュール・スタインとサミー・カーンの作品。発売当時はヴォーン・モンローのレコードが大ヒットしました。バリトンの声が、大人の色気を醸し出しております。バリトンの声が少し濃すぎる!と思われる方には、ちょっと軽めのディーン・マーティンやマイケル・ブーブレの歌がおすすめ。
演奏にストリングスと鈴の音が加わると一気にクリスマスソングに様変わり。
不思議な曲です。
今年のクリスマスも沢山の“Let it Snow”があちらこちらから聴こえてくる事でしょう!
天野 俊哉
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