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Vol.913 On the Sunnyside of the Street〜Y's発表会へのカウントダウン最終回B
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今現在、発表会でどのバージョンで踊られるのか?分かりませんが、私はインストラクターになって早い時期に振付をした曲です。
古い曲ですが、アメリカでは1944年にミリオンセラーを記録しました。
同じくミリオンセラーとなった“Opus#1”と同じスイング・ジャズのビッグバンド、トミー・ドーシー楽団の演奏とザ・センチメンタリスツという女性ヴォーカルグループの歌。
厚みのある弦楽器の音をベースに、木管楽器と管楽器がかぶさる独特のイントロは、トミー・ドーシー楽団のスタイルでした。CDが主流になる以前のレコード時代、このイントロが私にはあまりに古めかしく感じてしまい、同じアレンジの弦楽器の入っていない演奏のものを使っていました。
やがて音質がとてもクリアなCD盤や、まさかのラジオ放送のライブ録音に触れオリジナルの魅力を見直したものです。現在、うまくすればYouTubeでキレイな音質での“Sunnyside”に出会えるはずです。
YouTubeで観ることの出来る我らが“Sunnyside”の多くは演奏ですが、ジュディ・ガーランドのテレビショーでは、ジュディがこの曲を歌い偉大なタップダンサーレイ・ボルジャーがステップを踏む凄い場面があります。また、タップではありませんが、ダイアン・ポールという女性エンタテイナーが、この曲を実にショーアップさせていますので、興味のあるかたは是非検索してみてください。
あと3か月ですね、生徒の皆様の“On the Sunnyside of the Street”を楽しみにしております。
天野 俊哉
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