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Vol.901 モダン・ミリー〜Y's発表会へのカウントダウンI
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ブロードウエイの舞台とハリウッドの映画界でからタップダンス・ミュージカルが姿を消してしまった1960年代。
「タップが出来るなんて人に言えなくて。タップシューズを押し入れの奥にしまったよ」とはトミー・チューンの言葉。「ウエスト・サイド物語」の様に人種差別を題材にしたり、「サウンド・オブ・ミュージック」の様に大型映画でなければミュージカルではない!と思われた時代。
そんなさなかの1967年に、明るいチャールストンと陽気なタップ・ダンスをメインにした単純明快なミュージカルが作られました。それが映画「モダン・ミリー」でした。
映画界からジュリー・アンドリュース、テレビ界からメアリー・タイラー・ムーア、ブロードウエイからキャロル・チャニングら各界の人気者を揃えました。
DVDが発売されているのに持っていないので、テレビ放映を観た記憶に頼っています。
ジュリー・アンドリュースとメアリー・タイラー・ムーアの二人がタップを踏むとエレベーターが動き出すギャグが大好きでしたし、音楽も魅力ありましたが、アメリカでは大ウケするキャロル・チャニングのアクの強すぎる個性が、私には楽しめませんでした。多分、DVDを購入しなかった事情はその辺にありそうです。それを別にすればジョージ・ロイ・ヒル監督は、映画ファンが喜びそうなキメの細かい演出で、一流の娯楽作品に仕立てあげました。
興味のある方はAmazonからDVDを購入されてみてはいかがでしょうか?
天野 俊哉
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