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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.898 Blue Lou〜Y's発表会へのカウントダウンF
 私がこの“Blue Lou”の曲を初めて聴いたのはベニー・グッドマンのCD(1954年録音/ニール・へフティ編曲)でした。世の中がレコードからCDに移り始めた頃です。
 その直後、たまたま観た宝塚花組公演「ザ・フラッシュ」での“Dancing to Benny Goodman”というダンス・ナンバーで、私が聴いたのと同じ“Blue Lou”が登場しました。
 今は亡き大浦みずきさんとダンサー達が6分にわたり踊りまくる粋なダンス・ナンバーで、アメリカから振付師リンダ・ヘイバーマンを招きました。
 私は宝塚での外人振付師を招いての企画は成功する確率が低いので賛成しませんが、大浦さんが踊られたこの“Blue Lou”は素晴らしかった。
 大浦さんの後を次いでトップになった安寿ミラさんのサヨナラ公演のショー「メガ・ヴィジョン」でもリンダ・ヘイバーマン振付のナンバーがあり、成功してましたので、多分リンダ・ヘイバーマンと宝塚の相性は良かったのでしょうね。
 さて、いかに自分が“Blue Lou”の曲を気に入ったとしても、大浦さんの凄いダンスにタップで挑戦するなど不可能と思ってました。
 ジャズ界ではベニー・グッドマンの弟子にあたるトランペッターのハリー・ジェームスのCDで“Blue Lou”の演奏を聴きました。
 ニール・へフティのモダンさは無いものの、時間が2分30秒と手頃、ライブ録音ながら音質も良く、決定打は演奏がとてもスイングしていた事でした。
 Y'sでは、淺野・押田・阿部・橋爪・天野の5人が、NTDや博品館TDFそしてPRECIOUS等の様々な舞台でリードダンサーとして踊りました。これはかなり珍しい事だと言えますね。
 映像を全て残してありますので、チャンスがあったら皆様にもお見せしたいですね。

天野 俊哉




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