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Vol.896 スイングしなけりゃ意味がない〜Y's発表会へのカウントダウンD
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デューク・エリントンの名曲“It Don't Mean a Thing”ですが、「スイングしなけりゃ意味がない」があまりにもピッタリなので、英語読みだと気分が出ません。
2013年のY's発表会でフィナーレを飾った淺野康子振付によるこのナンバー、今から楽しみです。
さて、デューク・エリントンと言えば1983年に来日したブロードウエイ・ミュージカル「ソフィスティケイティッド・レディース」の衝撃が忘れられません。
衝撃ですか?
残念ながら悪くでして。
主演として来日した当時新人だったグレッグ・バージは素晴らしかった!
問題はアンサンブルのダンサー達で、ブロードウエイ版キャストとは明らかにレベルが違いすぎました(写真は左がブロードウエイ版、右が来日版です)。
長くなるのでこの“スイング”ナンバーに限定すると、男性ダンサーズがブロードウエイ版7人に対して来日版4人。しかもフォーメーションは7人用のまま直してこなかった。
来日版ダンサーズの身長のバラつきも気になる。
そして決定的だったのが、先頭をきって出てくるブロンドの小柄な白人ダンサー君。
腕の動きはキレがあって良いのですが、少し張り切り過ぎました。「発表会にやっと出演出来て喜んでいる小学生の男の子」という感じ。
ソロなら良かったんですけどねぇ。
今、どうしているのだろうか?少し気になります。
現在では絶対ありえない事は、来日公演にあわせテレビの特番において、ブロードウエイ版のダイジェスト版をしっかり見せて、公演後にはテレビで完全放映していたのです。これらの手抜きぶりを隠しもしなかった訳ですね。大学生だった私は物凄いショックを受けたものです。
この時以来、私は来日ミュージカルを一切信用しなくなりました。
「マイ・ワン・アンド・オンリー」では、主役のツィギーが来なかった!
「JACK」では、ウエイン・シレントの分身役のダンサー、ジョン・ミネオが成田まで来て帰ってしまった!
「42ND STREET」では、ブロードウエイからオーケストラが来日せず、日本のあまりうまくないオーケストラが演奏していた!
「バレエ・タップ・アメリカ」では、まさか、まさか、まさかのモーリス・ハインズが来なかった!etc.
古い話になりました。
あしからず。
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