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Vol.891 ひさびさのカレーグルメ
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日本一ものもらい治療がお上手な先生のいる千葉県松戸の眼科に通っています。
何で?
ここでコンタクトレンズを作っているからです。
どうして松戸まで通っているの?
長くなるので省略します。
さて、平日の昼前に眼科を出てJR松戸駅に向かいます。時間があったので本屋を2〜3軒覗きますが収穫なし。
普段は足を運ばない北口を歩きます。
駅前通りをずっと進むと以前佐藤昇先生が八柱教室の発表会を開かれた松戸の市民会館が見えてきました。
先生は沢山の生徒さんを従えて“Opus #1”を踊られたのです。
「かっこ良かったなあ」と懐かしく思い出していると何やら黄色い看板のお店が目に飛び込んできました。
外観はラーメン屋か一杯飲み屋なのですが、気になったので近くまで。
〈カレー専門店印度〉
今どき印度ですよ。
もう昭和だね。
道向こうから記念写真だけ撮って撤退するつもりでしたが、暇だったので道を渡り近くまで行く。
のぞきこんだ店はかなりお古く、昭和時代を過ごした葛飾の木造だての旧実家を思い出しました。
何せカウンターに丸椅子ですよ。〈スナックうすい〉のセットよりチープな作り。
しかし店先の黄色いメニュー看板を見て入店せざるを得ない気持ちに。
一般向けカレー
インド風カレー
パキスタン風カレー
さらにママ自慢のおまかせカレーなんてのもある。
まあ、確かに目の前にいる女性がママなんでしょうが(省略)。
先客がいないので興味津々のメニューからたったひとつを選ばなくてはならない。
ううツラい。
約9秒悩んでインド風カレーからカシミールカレー(激辛)を注文。
実は私、この時点までこの店をバカにしてました。
スナック風情の店なので隅っこにママ専用の小さなテレビがある。放送中の「徹子の部屋」をママの代わりにボーッと観ていると、やがてスーッとカシミールカレーが運ばれてきました。
一口食べた私は一瞬にして軽蔑から尊敬の気持ちにチェンジ。
「ママ何処で修行してきたの?」
聞かなかったけど、もうそんな感じです。肉も芋も旨いけどなんといってもカレールーの味が絶妙でした。
食べ初めて30秒後には舌がマヒしてきました。
凄く辛い。
目の前のウォーター、いや水には手を出さずただただひたすら食べ続けました。
とにかく旨くて、御徒町のカレー店や戸塚のボンベイみたいなあっさりタイプのカレールーに似た味でした。
今度はコルマカレーかおまかせカレー等を食べてみたくなりました。
後から来た若いサラリーマンの方は甘口のポークカレーを注文していました。帰り際、ママの友達みたいな女性の方が来たので何を話すのか聞いていたかったのですが、汗が吹き出してきてしまい、もう座ってはいられない状態に。
近くのサブウェイに飛び込みアイスコーヒーを飲みほしました。
おわり。
天野 俊哉
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