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Vol.89 Osshie & Mami 東京リズム劇場2008座談会
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これは、とある水曜日の渋谷のタップダンス・クラスが終わった後、今年はとくに暑さでバテバテの二人があれやこれやと雑談した、2008年の東京リズム劇場の後日談をもとにまとめたものである。
司会は、今回のリズム劇場で華々しく舞台デビューした「さとし君」(写真1)。
さとし(以下=さ) : 早速ですが、まずはお二人に質問します。リズム劇場を終えられた今の心境を率直に聞かせてください。
まみ(以下=ま) : 踊りた〜い♪ さみしいです。
オッシー(以下=オ) : まみちゃんは元気だね!僕はゆっくり休みたいです(思う存分TVが見たい!!)。
さ : 対照的なお二人ですね。では、次の質問です。今回の舞台で一番苦労されたことは何ですか?
ま : 一番か〜。全部と言いたいですね・・・。セリフなども、まちがえない様にと思うとハラハラドキドキでした。
オ : 今回は何と言ってもウクレレですね!弦楽器を人前で弾くなんて、生まれて初めてのことだったんで必死でした(>_<) 仕事でジャズファンクのクラスに行くと、ちょうど隣の教室でウクレレ教室をやっていて、そのときばかりは仕事しないでウクレレ教室の方に入りたかった(^o^)/
さ : 色々と大変なんですね〜!それでは、続いてまいりましょう。自分自身の中で、印象に残っているシーンはどこでしょう?
ま : これまた印象に残るものばかりで困るな〜。
オ : 今回の舞台では、いろんなキャラの役でお芝居が出来て楽しかったし、どのシーンも印象に残っています。
さ : それぞれに印象的でしたね。では、まみちゃんにうかがいます。フィナーレの女性5人から始まるダンスシーンで、いきなりソロがありましたが・・・結構プレッシャーがあったり、緊張したんじゃないですか?また、今回タップシューズを新調されたとか・・・その辺をお聞かせください。
ま : フィナーレは、かなり緊張しましたよ!!私の失敗がすべてをダメにしてしまいますからねー。練習しましたよ。でもミスっちゃった・・・・・・ごめんなさい。靴・・・そうなんです。新しいものをギリギリになって購入しました。うれしくて、抱きしめていましたよ。
さ : ははは・・・わかりました。では、オッシーにうかがいます。タップ名作劇場でネコの着ぐるみを着ていましたね!真夏の着ぐるみ、暑かったでしょう(写真2)。
オ : も〜う、暑かった!でも可愛かったので、自分としては気に入ってましたね。9月に東京ディズニーランドに行ったとき、ギデオン(僕が演じたネコ)に舞台で君の役をやったんだって言ったら、指差して笑われた(写真3)。
さ : 話は変わりますが、個人的な質問です。コホッ・・・あ、あの・・・まみちゃ、いや(姿勢を正す)まみさんは、僕のどういったところが好みなのでしょ・・・でありますか?
オ : 異議あり!!弁護人は、この事件と関係のない質問に誘導しています!
さ : 異議を却下します。それに私は、司会者で弁護人じゃありませんよ。
ま : う〜〜ん、 ヒ ・ ミ ・ チュ!!
さ : もう、本当に照れ屋さんなんだから・・・。はい、はい、話をリズム劇場に戻しましょう。そうですね、浜松公演はいかがでしたか?
ま : 空間のある、のびのびとした会場で、とってもよかったです。 ヒロ先生がくださったみかん、おいしかったで〜す。
オ : うなぎ弁当も抜群でした・・・って、食べることばっかり。 浜松、最高!!
さ : (だからオッシーはデブなんだ!) コホン・・・最後の質問に移ります。リズム劇場は今後、お二人にとってどんな希望と夢を運んでくれると思いますか?
ま : さとし君と、デュエットが踊りたいな ?? リフトがあったら最高〜!!
オ : いつまでも実年齢にそぐわない若々しい踊りやお芝居をお願いしたいです。
さ : (二人とも、もう少しまじめに答えてくれると思ったのに・・・期待した私がバカだった) ありがとうございました。以上をもちまして、座談会を終わらせていただきます。今後も、まみさんの活躍には非常に注目しています。がんばってくださいね!!それからオッシー、あなたのことは全て「ひろ子さん」(写真4)にまかせました。それじゃ、さようなら!!
二人・・・呆然とさとし君を見送る。さとし君の体から、「Step」と書かれた発泡スチロールの固りが数個こぼれ落ちる。オッシー、ひろ子さんて誰?みたいな表情で少し泣きそうである。
こうして、渋谷の暑〜い水曜日が終わるのであった。
上から |
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写真1 : |
さとし君 「現代美術散歩」で登場した、初めての振付でステップをいっぱい詰め込みすぎてしまったという、 まみちゃんお気に入りの人物(?) |
写真2 : |
ギデオン役を熱演するオッシー |
写真3 : |
オッシーと本物ギデオン |
写真4 : |
ひろ子さん さとし君と共に「現代美術散歩」でリズム劇場デビューした、 “「Hop」「Step」「Shuffle」のことで頭がいっぱいアフロ”が魅力的な女性。 初めて発表会に出る、世の中のタップダンス女子生徒の代表のような人。 |
押田 勝年
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