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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.883 ベンジー&ベートーベン/ワンちゃん映画に夢中
 淺野康子さんのINSTAGRAMから目が離せません。
 愛犬プリン君の写真情報満載なのですから。しかも動画まであるとは!
 もうホームページは月刊誌の様な時代遅れの存在になりつつあるのではないでしょうか。
 さて先日BOOKOFFで2枚の懐かしい映画のDVDを見つけました。
 動物映画、特に愛らしいワンちゃんが登場する映画として記憶に残るも、なかなか劇場やテレビでお目にかかれなかった作品。
 1974年の「ベンジー」と1991年の「ベートーベン」です。
 近年、日本で作られるワンちゃん映画は、出会いから別れまでを描くリアルなものが多いので絶対観ません。アニメの「フランダースの犬」なんて残虐な映画も許せません。映画を観て泣きたい人が多いのでしょうか?
 そこへゆくと「ベンジー」を始めとする多くのワンちゃん映画は、おバカな悪党二人組が主役ワンちゃんとその仲間たちから、徹底的にやっつけられるコメディ路線なので安心して楽しめます。
 町の人々から愛されている野良犬のベンジー(どこからどうみても野良には見えない)、茶色の中型犬で地面に座り込んだ時の表情が魅力。何て犬種か分かりませんが、ジーン・ケリーと踊っていた犬に似ている。
 プロデューサーで監督で脚本家のジョー・キャンプ氏は本当にワンちゃん好きなのですね。
 映画が始まって40分位はストーリー展開があまり無く、カメラはひたすらベンジーの走り回る姿を追います。音楽やカメラワークに愛を感じます。メスイヌのティファニーが、ベンジーほどのルックスでないあたりが弱いかな。
 途中から誘拐犯や野犬狩りが登場して当たり前の展開になりますが、「仕方なくそうしているんだよ!」というキャンプ氏の声が聞こえてくる様です。
 かつて劇場で観た「ベートーベン」はスタッフの面々が当時のヒットメーカーなので、ひたすら典型的な動物映画として作られています。
 コロコロしてカワイイ大型犬セントバーナードの子犬も最初の15分であっという間に成長してしまいます。当然かな?
 「ホーム・アローン」シリーズを思わせる悪党達のやっつけられぶりが最高です。
 「ベートーベン」はたまにテレビ放送されるので、その節はお見のがしなく。
 さあ、映画が終わったら康子さんのINSTAGRAMでプリン君を見なくちゃ!

淺野康子さんのINSTAGRAM

天野 俊哉




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