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Vol.862 真夏の名作映画鑑賞そのE サスペンス映画、ミュージカル、スポーツ映画の巻
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渋谷の映画館シネマヴェーラの「映画史上の名作」シリーズ第13弾のご紹介です。
アルフレッド・ヒッチコック監督作品
「三十九夜」
ヒッチコック監督のイギリス時代の作品。主演のロバート・ドーナットに馴染みがないせいで、よりスリリングで面白いサスペンス映画に。
オーソン・ウェルズ監督作品
「上海から来た女」
ウェルズが、当時の夫人リタ・ヘイワースと共演したサスペンス映画。後年、ブルース・リーが「燃えよドラゴン」で見せた鏡を使ったアクションは、ウェルズの創作だったのですね。
バスビー・バークレー振付監督作品
「四十二番街」
バックステージものの傑作。バークレーのレビュー・ナンバーも素晴らしいですが、舞台監督役のワーナー・バクスターが引っ張るドラマの部分が面白くて私は大好きです。
ハロルド・ロイド主演「ロイドの人気者」
チャップリン、キートンと並ぶサイレント・コメディの大スターハロルド・ロイドが、フットボールの世界で大暴れするコメディ。上映時間が少し長すぎるかな?と思います。
ゲイリー・クーパー主演
「打撃王」
野球映画というより、ヤンキースの最強打者ゲーリックの伝記映画。オープニングから皆さんが良くご存知の軽快なメロディが。
左利きのゲーリックを演じる為、右利きのクーパーは球を打つと三塁に走った!映画編集者はフィルムを逆に焼き、クーパーを左利きに見せたそうです。
本物のベーブ・ルースも出演。
これらの作品は、8月29日(土)から9月4日(金)までの間に上映される作品の一部です。
天野 俊哉
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