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Vol.846 市川清美さん出演「昭和の恋・三部作・完結編」其の壱
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知人の会社の企画会議で「◯◯パラダイス」というキャッチフレーズがある理由から却下されたとの事。
それがまさかの「洲崎パラダイス」。
私などは川島雄三監督の古い映画の題名として記憶していますが、どうやら「かつての赤線地帯であった洲崎を連想させるから!」というのが却下された理由だそうです。
アリエナイ!
という流れとは全く関係なく、そんな洲崎を舞台にしたお芝居「昭和の恋・三部作・完結編」にY's公演「PRECIOUS2015」でご一緒させて頂いた市川清美さんが出演されるとの情報を得ました。
完結編なんて聞くと東映のヤクザ映画「仁義なき戦い」を思い出してしまう古い私。
実を言うと舞台のストレートプレイ、おまけにアバンギャルドに関しては素人同然。チラシを読めば読むほど難解なので、一度は止めようか?とも思いましたが、今まで観る機会が無かったジャンル。人生最後のチャンスかな?と腹を決め観劇を決意しました。
さあ、ここからお芝居が始まるまでが長いデスヨ。
場所は神楽坂と江戸川橋の中間にある《絵空箱》。
地下鉄で頂いたチラシの地図とニラメッコをしていると、ランチタイムなので腹が減ってきました。
会場はPerforming Gallery & Cafe?らしい。
Cafeならカレーライスくらいはあるのかな?
いやいやサンドイッチかな?と、完全に洲崎も市川さんも吹っ飛んでおりました。
そうこうしているうちに最寄りの江戸川橋駅に到着。
インドカレー屋とペットショップと古本屋が無い事を祈りつつ地上に向かいました。
其の弍につづく。
天野 俊哉
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