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Vol.842 生誕100年記念マイケル・キッド〜偉大な振付師その3
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再び天野です。もう少し続きます。
松本晋一さんの素晴らしいコラムを読んでマイケル・キッドに興味を持たれてスマホを取り出し、スススッとYouTubeでMichael Kiddを検索した貴方!そう貴方の声が聞こえてきそう。
「マ、マイケル・キッドって黒人なんですか?おまけに日本の若手タップダンサーSHUN君みたいなイカすファッションだし。100年前に生まれた人ですよねぇ」と。
アメリカには我等のマイケル・キッドよりも有名な同姓同名のNBAのプロバスケ選手が存在するのです。
でもコツコツ探せばバスケ試合映像の狭間からインタビューに答える振付師マイケル・キッドの映像や、MGM映画「掠奪された七人の花嫁」からの“Barn Dance”ナンバー、「野郎どもと女たち」からの“Luck Be A Lady”ナンバーが見つかります。
また、松本さんがコラムで触れていたアカデミー賞授賞式の映像がしっかり存在します。ジュリー・アンドリュースとの2ショットが嬉しいですし、客席のタキシードを着たグレゴリー・ハインズの生前のお姿にも感動します。
実はYouTubeには二種類の映像があります。
5分30秒と8分16秒。
この2分46秒の間にあるのが、マイケル・キッドが振付した映画のダンス場面集なのです。私がコメディ映画と思い込んでいたダニー・ケイの「僕はツイてる」“The Merry Andrew”からのダンス・ナンバーも初めて観ました。凄い振付作品の連続ですよ。
ただ出来ることならDVD等で、テレビの大きな画面で、マイケル・キッドの迫力あるダンス・ナンバーを観ていただきたいですね。
天野 俊哉
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