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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.816 PRECIOUS 2015/5/16ルポそのB
《The Show Must Go On》
 ♪お客様をお迎えする開場BGMにはかなりこだわります。2011年公演ではチャップリンの名作「モダンタイムス」の名曲集、2012年公演では2011年公演で使用した楽曲を流しました。今回は音響の飯田さんから当日CDで貰えればOKという事で悩みに悩みましたが、公演に来てくれるある友人に狙いを定めてMGMミュージカル映画のカバーバージョンの名曲集を。
 終演後、その友人からのメールには「客入れの曲からフィナーレまでずっとニヤニヤしていました」とありました。楽屋でもフレッド阿部さんが明らかに公演以外のステップを踏んでおりました。
 ♪私以外のキャストは当然の事ながらリハーサルと本番2回でこの日だけで3ステージを。かなりキツい。しかも楽屋階からは長い階段があり、若手メンバーでもしんどそう。
 さて16時の回はお客様から掛け声やピーピーやらテンションが高かった様な。多少のハプニングはありましたが結果は良かったはず。
 ♪終演後に淺野リーダーの楽屋には我らが浦上雄次君の姿が。もう彼が現れるだけで光が射す。先日誕生したお嬢さんの写真まで見せてくれました!どうもありがとう!
 ♪さて18時半のお客様は先の回とはうってかわり冷静。厳しいのか?ただ大人しいだけなのか?不安にはなりましたが、逆に緊張感をもって舞台に立てました。フィナーレで2階席を見上げたらペンライトが振られており、一気に緊張がとけてしまいました。
 ♪終演後に沢山のタップ仲間が楽屋に来てくれました。ここではお名前を挙げませんが本当に凄い素晴らしい顔触れでした。
 皆さんありがとうございました!
 舞台にたった以上は何があってもやり遂げなければならない。これがThe Show Must Go Onの精神なのです。
 ある友人からこの様なメールが。
 「出演者ひとりひとりが淺野先生を信頼し盛り立て応援している雰囲気が心地良かったです」
 これこそが今回のPRECIOUS 2015公演で私がお客様に感じて頂きたかった事です。
 ありがとうございました。
※ 写真の掲載はご了解を頂いています。

天野 俊哉




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