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Vol.810 Y's10周年記念公演お稽古観察日記
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5月10日の日曜日。出演者全員が揃う最後の通し稽古がありました。
稽古が始まる頃にスタジオに行くと、表が引っ越しの最中か靴を陰干ししているような状態に!出演者22人分の衣裳替えスペースを確保するために余計なものを外に出す必要があったようで、段ボールシートやらキャリングケースやら、鉢植えやスリッパ、雑巾までが出されていました。しかも今回は流しや化粧室エリアまでカーテンで仕切られていて「ここから先はセクシーゾーンです」とのことで男子禁制になっていました。ジジイでトイレが近いのに困るなぁ。
ドレスリハーサルなので写真を公開することはできませんが、熱い稽古が繰り広げられ、未だに入念なチェックが入っていました。
この日、特に印象的だったのがアンサンブルメンバーです。昨年の9月に稽古を始めた頃はどこか不安げだったんですが、9ヶ月間にわたって稽古を重ねてきた彼ら彼女らの眼ヂカラというか、輝きがちがっていました。生き生きと自信に満ちていて、ベテラン5人やメンバーとの一体感を感じました。「公演なんだから、そんなことは当たり前だろ」と言われそうですが、1×22ではなく22×1になるためには個々の努力と共にお互いへの愛が大切です。最後の通し稽古を目の当たりにして、サン・テグジュペリの名言「愛とは、お互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめること」が思い浮かびました(歯の浮くような話ですみません)。
本番に向けて全員が同じ方向に向かっています。Y's渾身の舞台「PRECIOUS 2015」、どうぞご期待ください。
Y's取材班
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