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Vol.802 Y's10周年記念特別公演お稽古日記その14
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ゴールデン・ウィーク初日の4月29日(水)。
Y's公演の全キャストが集合する大切な日でした。
電車の中は早くから旅行のお客さんで一杯。「何年か前のGWに鎌倉に遊びに行ったなあ〜」とかボーッと考えていたらあっという間に戸塚に到着。
多分、夕方まで束縛されるので、カロリー高いけど駅前のミスドでドーナッツとコーヒーを。
早い人はスタジオに10時入り。
私は淺野リーダー、Tさんとデュエットの稽古があるので11時入り。
そして全員が集合して12時から1回目の通し稽古。
女性のみなさんにとって踊りと共に大切な衣裳の早替え稽古が白熱化してきました。
まだまだ変更の余地があるので細かい打ち合わせが大切。少し気を抜くとこれまで充分に稽古してきたナンバーもミスってしまったり。
私に関して言えば、活躍の場を虎視眈々と狙っている代役の役者の様に全体の進行に目を光らせていました。ウソです。
緊張が少しほぐれた2回目の通し稽古では、早替えキャスト以外は自分の出番以外はゆっくりと見学。
皆さん結構楽しそうに眺めていました。
まだ実感がわかないけども皆のあの笑顔ならば流れはまずまずなのかな?と少しばかり前向きに考えよう。
お稽古終了後、淺野リーダーから出演者全員に今回の公演Tシャツが配付されました。
ある意味チームユニフォームでもあるこのTシャツが配られたことで士気もいっそう高まりました。
ミーティングの内容も舞台の仕込みの話等、どんどん近づいてまいりました。
時計は4時をまわり最後のグループ、そう3日前につけた三人娘の40秒の稽古。私を含めお腹ペコペコなのでさっと仕上げよう!と熱く稽古をしました。
このお嬢さん達、何と2時間後にクラスレッスンもあるとか。
ホントにタップが好きなのですね。
さて5時少し前にスタジオを出た私はスタジオから一番近いインドネパールカレーの店トプシーに飛び込みました。
天野 俊哉
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