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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.784 動物大集合「イッツ・ショータイム」
 動物愛護団体がうるさくなかった1920年代から50年代にかけ、ハリウッド映画では沢山の動物達が大活躍させられていました。
 ミュージカル映画のアンソロジー「ザッツ・エンタテインメント」公開後の1976年に作られた動物映画のアンソロジー「イッツ・ショータイム」は残念ながらDVD化されていません。つい最近中古ビデオを安く発見し即購入しました。
 CGがない時代という事ですから、命がけの熱演ばかり、名場面・迷場面・珍場面の数々に感心し拍手をしながら観ていました。
 MGMやユナイト映画社が権利を持つ映画の名場面とあってハリウッド映画の大スター達がワンさと顔を揃えています。
 今回改めて観直して、サイレント映画時代の喜劇映画のスピードやギャグのレベルに圧倒されました。
 また、この年齢になってもまるで観るチャンスの無い「ブロンディ」シリーズや喋るロバが出てくる「フランシス」シリーズの面白さに驚きました。
 また、とても洒落ていたのが「タップ・ダンスとワンちゃん」コラムでも取り上げたジーン・ケリーとFidoという名前のワンちゃんのナンバー“Fido&Me”で、ジーンの優しい歌に合わせチャップリン映画のチャップリンとワンちゃんがらみの場面(犬の生活・キッド・黄金狂時代)が登場で涙ポロポロ。
 Y'sの公演で淺野リーダーのBGMとして良く使う“You Ought be a Picture”のキュートな歌ではターザン映画のチータらお猿さん達の楽しい場面が登場したり、「ザッツ」を意識した演出には感心。
 また「フットライト・パレード」でほんの少しだけ出てくるジェームズ・キャグニーの猫のダンスや「ニューヨークの饗宴」でのお馬さんとエリナー・パウエルがステップを踏む場面なんかも良く見つけ出したもの。
 私世代にはテレビシリーズ「わんぱくフリッパー」のイルカや名犬ラッシーが活躍する「家路」なども懐かしいです。
 DVD化されたら必ず観ていただきたい作品No.1です。
 今回は映画「イッツ・ショータイム」の御紹介でした。
写真右上 上から
ビデオパッケージ
プログラム
写真上 左から
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日記から

天野 俊哉




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