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Vol.716 Y's10周年記念公演お稽古日記その1
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12月14日(日)に東京リズム劇場が終了し、楽しかった楽屋日記などを書く間も無く、5月のY's公演に無理矢理気持ちを切り替えました。すでに9月から稽古されている方々もいるので急がなければ。
フィナーレナンバーなど5曲を担当させていただいております。
何度も踊ったナンバーもあるのでゼロからの創作ではありませんが、ナンバーによっては全部直しという物も。
大きな変更は、NTD2015と公演の両方で予定していた淺野と私のデュエットがchicacoを加えたトリオでのダンスになった事でした。急な事ではありましたが、このスタイルは何度も何度も頭の中でイメージしていたものなので、特にリーダーの淺野を生かすには理想的なものになるな、と思いました。
私の冬休みに入った年末の12月29日(月)から戸塚スタジオでのスタート。
雨の降る寒い日、朝の10時にスタジオ入り。前日に大掃除があったそうで、磨きぬかれた床がキラキラ。
不器用な自分としては珍しく5曲の振付同時進行。広いスタジオで鏡に向かうと一気に振付がはかどります。
12時から淺野、阿部とのトリオナンバー“Opus#1”。
これは28年も前に私が佐々木隆子先生ナンバーとして創った古いもの。
実は現在TAP DOという団体で頑張っておられる吉田ひかるさんからのお手紙に、この“Opus#1”の事が触れられておりました。
吉田さんは子供の頃に見た隆子先生・阿部・天野のトリオでのこの曲を自分でも振付したいと思い、10月のTAP DO公演で披露されたそうです。この手紙を嬉しく思った私は淺野と阿部にその事を話し、ぜひY's公演で踊ってみたいと伝えたのです。もちろん二人とも大賛成してくれ、この日に至った訳です。
かなり手直しをしたもののオリジナルの勢いを生かした無茶な動きが多いナンバーに。何度も踊っていた阿部はすぐに勘を取り戻しだったようです。そして、初めて踊る淺野にとっては昔風のこのナンバーが新鮮だったようです。
この日まだまだつづく。
写真
上段/天野・佐々木隆子先生・阿部(Opus One 1987年)
下段/向井雅之・橋爪・阿部(Opus One 1990年)
天野 俊哉
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