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OUR MASTER : 佐々木 隆子
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Vol.646 ある語録を読んで思ったこと
 八景フィルハーモニー管弦楽団第36回定期演奏会に行ってきました。
 前回は大雪の翌日、今回もあいにくの天気でしたが、開場待ちの八フィルファンで長蛇の列でした。
 ロビーでのウェルカムコンサートでは、アンコールに今流行りの“Let It Go”が披露され、チビッ子たちが「レリゴー、レリゴ〜♪」と口ずさんで何とも和やかな雰囲気でした。
 今回の演奏会では、
 ・ウェーバー 歌劇「オベロン序曲」
 ・シューベルト 交響曲第7番ロ短調
 ・ブルックナー 交響曲第1番ハ短調
が演奏されました。いずれの曲も素晴らしかったですが、個人的には管楽器パートのビートが効いたブルックナーの交響曲がダイナミックで特に素晴らしかったです。
 次回の定期演奏会は少々先の2015年1月24日(土)、神奈川県立音楽堂にて開催の予定だそうです。ぜひご鑑賞ください。
八景フィルハーモニー管弦楽団公式サイト http://8phil.fan.coocan.jp/

 八フィルの演奏会は、プログラムと共に配布される会報を拝読するのも楽しみの一つです。今回は指揮者小林幸人さんへのインタビュー記事と指導中に発せられた“小林語録”が掲載されており、その中にこんな言葉がありました。
「音を出すことは自分の発言と思ってください」
「変てこりんな音を出してても気にならなくなる。これが一番まずいこと」
「感情を音に乗っけて外に発信しなくてはいけない」
 更にインタビュー記事に
「猫が鍵盤の上を歩いてて音が鳴っている状態を<音楽>とは言えない」
とありました。
 私に限って正直言うと、レッスンに集中できていなくて“ただ音を鳴らしているだけ”の時があります。
 そんな自分に一つひとつの言葉が刺さり、身の引き締まる思いでした。
 「感情を音に乗せて発信する」という意味では、タップもまさに“演奏”です。
 もうすぐ発表会。タップの音を心地良く伝えられるように、残り少ないレッスンに身を入れます。
 8月10日(日)の発表会「Dreaming 2014」、ぜひ観にいらしてください。
 小林先生の素敵な言葉にめぐり会えたことに感謝します。

Y's取材班




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