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Vol.626 ハリウッド映画の大スター〜ミッキー・ルーニー追悼
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1930年代から40年代初めまでハリウッド映画で大変人気のあったミッキー・ルーニーが、実は4月7日に93歳で亡くなっていた事を今頃知りました。
日本ではオードリー・ヘプバーン主演の「ティファニーで朝食を」のへんな日本人役で知られているだけですが、MGMミュージカルの黄金時代をジュディ・ガーランドとのコンビで盛り上げた功績は大です。
何でも器用な人ですが、子役時代から多くのミュージカル映画で見事なタップダンスを披露していました。
私は小学生の頃にテレビで観た「少年の町」でミッキーを知りました。
中学時代に「ザッツ・エンタテインメント」で初めて彼の凄いタップダンスを観ました。「ザッツ」では、1974年当時のミッキーが司会の1人として参加。やたら老けていましたが、まだ53歳だったわけですね。
大学時代、LAのテレビでタップの女王アン・ミラーと競演したブロードウエイミュージカル「シュガー・ベイビーズ」のCFを山のように観ました。
最後にミッキーを観たのが20年前の「ザッツエンタテインメントPART3」でした。この時も司会の一人として参加。やたら老けていましたが、まだ73歳だったわけですね。
何か永遠に居続けてくれそうな方だったのでショックです。
最近ミッキーが1943年に主演したウィリアム・サローヤン原作の「町の人気者」のDVDを買おうか買うまいか悩んでいましたが、これでやっと買う決心がつきました。
ミッキー・ルーニーのご冥福をお祈りいたします。
天野 俊哉
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